お祭りデートは知っている

立花彩のモノローグ ページ1

こんにちは！
立花彩です！
現在高校1年生。
高校生活を満喫してます！
あ、でも……
高校ももちろん楽しいんだけど……。
塾がとっても楽しい！
私は、KZ男子6名と一緒に、
「探偵チームKZ」
という、探偵チームの活動をしてるんだ。
ただの遊びじゃあないよ？
私達は凄いんだから。
リーダーシップのある若武。
クールな数の上杉君。
大人で対人関係のエキスパート黒木君。
おっとりしている社理の小塚君。
嗅覚が優れている翼。
天然なパソコン通の忍。
そして国語のエキスパートの私。
それぞれの得意分野があって、私達が集結すると最高のグループなんだ。
小6からこの活動をしてきて、もう4年。
みんなかっこよくって、みんないい人たち。

そして。
私はその中の1人、上杉和典君と付き合い始めたの。
上杉君は、初めて会った時は、冷たくて怖かったイメージもあったけど、一緒にいる時間が増えていくうちに、本当は凄く優しい人だということが分かってきて。
お互いに、惹かれていったんだ。

それで、明日は初デートに行くことになったんだ！
地域のお祭りデート。
2人で行こうって話だったんだけど、若武が、
「……お前らだけで行くのか？おい、上杉。アーヤをまさか独り占めにしたい訳じゃないだろうな。」
と言うと、上杉君が慌てて
「……そっそんなことある訳」
ってなって……。
「じゃあ俺達KZもついて行っていいな？」
……。
結局詐欺師に騙されましたとさ。シクシク。
でも、楽しみ！
いつもは事件解決のために集まっているみんなと、フリータイムを過ごせるなんて凄い幸せ！
早く明日にならないかな……。


✳都音璃です！１週間に1度は更新できるよう頑張ります！
おまけ
「私達の事が物語になるなんて幸せ！
これからも応援してくださいね。」
Byアーヤ

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