【黒○】僕は元からお前らキセキが大ッ嫌いだよ！【裏切り】

明日で終わりだよ。何もかも ページ26

夜。




僕は悠と一緒に家に帰って来た









『ただいま…』




俊夜「おかえりぃぃぃぃぃい！！僕の妹ちゃぁぁぁぁぁぁぁんんんんんん！！！！！」




津峨「お邪魔するぞー」




俊夜「邪魔するなら帰れ！」









元気、出ない…


もう…猫は、いないから……









虹村「おかえり、A。

ん？猫はどうしたんだ？」




『((ビクッ

そ、それは……その……………』




虹村/俊夜「「ん？？？」」




津峨「例の転校生が…殺 し たんだ……」




虹村「なっ！？」




俊夜「マジかよ…

そいつ、許せねぇ…！！！」




『僕…もう、堪えられない……

兄さん達は…ずっと、僕の味方でいてくれる…？

僕がどんなに酷いことをしても…兄さん達は僕の傍に、いてくれる…？』




虹村/俊夜「「………」」




虹村「ふっ…((微笑む」




俊夜「当たり前だよ。

僕達は、Aの兄なんだから。

傍にもいるし味方でいるよ。だから安心して」




虹村「兄だからって理由もある。

けど、その他に理由はあるんだぜ」




津峨「俺らはAが大好きなんだ。

大好きな人を信じないで、誰を信じればいい？」




『っ……

あり…ありが、とう………((グスッ』









今日の料理担当は僕。


だから適当にパスタを作った









『出来たよ』




津峨「おお！」




俊夜「さすが妹ちゃんだね！！！」




虹村「いただきます！」









修造兄さんの合図で他の2人も食べ始める。









『食べてるところ悪いけど、

僕の頼み事を聞いてくれる？』




3人「「「頼み事って？」」」




『僕は、明日で終わりにしようと思うの。

このクッソつまらない、くだらない物語をね』









だから


僕の頼みを聞いて欲しいんだ。

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