6話 ページ17
『綺麗だったね。』
黄「そうスね。」
桃「次いこうか。」
二番目のテケテケを探していると桃井がある疑問を樹里に言った
桃「どうして樹里ちゃんは前髪で目を隠してるの?」
と桃井が聞いてきた
『うーんと怖いかも知れないけど昔から過去の記憶が見えて・・・』
と樹里が答えた
すると桃井は
桃「そうなの⁉凄いね!」
と答えた
『今は前髪で目を隠しているけど最近、見え始めたんだよね。』
黄「それって大丈夫なんスか?」
と黄瀬が聞いてきた
『頭がいたくて大変だよ。昔は頭痛くなかったんだけどね。そう言えば・・・』
黄「どうしたんスか?」
『昔、おばあちゃんにもし、前髪で目を隠していても見えるようになったら・・・ってところまでは覚えてるんだけど、それから先が覚えてない。』
黄「そうなんスか。」
『・・・ところで、テケテケは何処にいるのかな?』
と樹里が聞くと
テ「ずっといるのに・・・・気づいてもらえてない・・・」シクシクシクシクシクク
テケテケが廊下の隅で松茸を植えながら泣いていた
桃「いたね。」
と言いながら桃井がテケテケに近づいたそして、テケテケは
テ「ウワーンやっと気づいて貰えた。にしても私好みの可愛い女の子だぁ。これで成仏できるー。あ、そうだ、七番目は綺麗なオットアイだよ。じゃぁねー。」
もとの可愛い女の子になって成仏していった
桃「何か、嵐みたいな子だったな。」
黄「確かに。嵐みたいな子だったス。」
『へー見えないけどそんな感じの子なんだぁ。』
テケテケのいた場所に赤い髪の毛が落ちていた。
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:天川柚希 | 作成日時:2020年2月26日 17時