7/ ページ9
キド「風呂入ったよなA。なら早く寝ろよ〜」
A「はーい!」
キド「屋敷まで行けなくてごめんな?」
いいよ、
仕方ない
薬を飲んで数分、体に特に異常なし
ま、多分マリーちゃんのドッキリだよね
髪がぬ.れて色っぽくなったシンタローが、
おやすみと言った。
A「おやすみ。彼氏のシンタロー__」
私の記憶はこれで最後
で今いる場所は
____白砂漠
なんでこんな事になったの__
いや夢か、夢なのかな!
僅かに起きることを願い、頬をつねるが
残念ながら痛みは感じる
A「もー、何処なの」
服装はマリーのあの可愛いデザイン。
目が覚めたら
靴もないし、妙にザラザラしてるし
暗いし___
奥に蜃気楼が見える。 ヤバイぞこれ
夜なのかな、サボテンも植物も何もないよ
A「おーい。誰かいませんかぁー?」
返事なし
なんだこの砂漠...
触るとザラザラ、ふわふわしている
砂か、泥?
泥なら掘れば水が出るよね
掘ろうとしたが、掘れない
それに
A「ひっ体が」
体重をかけると、沈んだ
奥には谷と山が交互にあった
水らしきものはない。
あの山に上れば___
道のりは遠いと思ってた
あれ?
砂漠を走ると無重力みたいに軽々と歩ける
まるで月に来た人間みたいだ
A「これならスキップでもイケそ」
ぐらん、と揺れる砂漠。
案外簡単に上れる
小皺があった
...えっ、小皺?
まるで布みたいだな________
やっとの事で蜃気楼を見渡すことが出来た
そして
この白沙漠の正体を知る。
それは
________
______
「私のベッド!!」
episode7.小さなA【姫】
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*藍夢ナズ* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nazuna920/
作成日時:2016年12月14日 23時