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キド「風呂入ったよなA。なら早く寝ろよ〜」

A「はーい!」



キド「屋敷まで行けなくてごめんな?」

いいよ、まさかの事態(マリーがオレンジジュースをこぼす)があったからね





仕方ない


薬を飲んで数分、体に特に異常なし
ま、多分マリーちゃんのドッキリだよね


髪がぬ.れて色っぽくなったシンタローが、
おやすみと言った。

A「おやすみ。彼氏のシンタロー__」




私の記憶はこれで最後

で今いる場所は









____白砂漠




なんでこんな事になったの__

いや夢か、夢なのかな!



僅かに起きることを願い、頬をつねるが

残念ながら痛みは感じる



A「もー、何処なの」

明晰夢(夢だと分かっている夢)でも見てるの私

服装はマリーのあの可愛いデザイン。
目が覚めたらここ(砂漠)で寝ていた

靴もないし、妙にザラザラしてるし



暗いし___



奥に蜃気楼が見える。 ヤバイぞこれ


夜なのかな、サボテンも植物も何もないよ




A「おーい。誰かいませんかぁー?」



返事なし





なんだこの砂漠...

触るとザラザラ、ふわふわしている
砂か、泥?
泥なら掘れば水が出るよね


掘ろうとしたが、掘れない


それに
A「ひっ体が」

体重をかけると、沈んだ




奥には谷と山が交互にあった
水らしきものはない。


あの山に上れば___




道のりは遠いと思ってた
あれ?


砂漠を走ると無重力みたいに軽々と歩ける
まるで月に来た人間みたいだ

A「これならスキップでもイケそ」

ぐらん、と揺れる砂漠。


案外簡単に上れる




小皺があった

...えっ、小皺?
まるで布みたいだな________




やっとの事で蜃気楼を見渡すことが出来た
そして


この白沙漠の正体を知る。



それは




________





______




「私のベッド!!」


episode7.小さなA【姫】

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作者名:*藍夢ナズ* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nazuna920/  
作成日時:2016年12月14日 23時

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