シンタローの彼女は3cmほどに小さくなりました (ページ5)

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に、２年前＿＿＿＿

＿＿ということは、まだ有るのか
新しくなった、屋敷＿＿

キドはカノの鳩尾を肘で一発食らわせると
私に今の屋敷を見せてきた

A「スゴい、お屋敷だ」

青い屋根はピカピカだし、崩れた壁も真っ白
鉄柵しかない庭にはチューリップやら何やらが
沢山。石畳まであるし！

しかもオシャレ

極めつけにシカの頭が壁に飾り付けてある

A「ほおっ良いじゃんコレ」
キド「シ、シカに目が行ったか...」

カノ以外が写真を見て、スゴいと言う
反対する者はいなかった

シンタロー「俺達が住んで良いのかよこんな贅沢な所」

キド「ああ。お金は要らない」

キド、最高じゃん！

キド「まあいい。ここには個別の部屋があるししかも広いんだ
あでも結構こじんまりしてるからな」

マリー「それでもいいよ！」

セト「早く行きたいっす！」

植物もあったし、自分の部屋もあるらしいし
そうと決まれば引っ越し準備だ

シンタロー「そうと決まれば引っ越し準備だ」

シンタローと私の考えること
同じなんだな...

よし、服を纏めるか

キドが倒れているカノに駆け寄る
強くやり過ぎた、か

キド「...大丈夫かカノ」
カノ「心配してくれたの？」

キド「は？」

カノはすぐに起きて笑っている

キド「一生目を覚ますな」

カノ「ふごっ」

翌日
A「...ふわ...朝、、
えぇ！」

時計の時間は午前10時
朝ごはんの時間、過ぎた。

よりによって目玉焼きに、サラダの日＿

シンタロー「おいいつまで寝てんだよ

今日は何の日だと思ってんだ」

へ、何か用事あったかな
ていうか何故シンタローは私の部屋にいるの

あっ

もしかして

＿＿＿＿デート？

付き合ったらいつかデートしようなって
もしかしてそのいつかが今日なの

それは嬉しい！遊園地とか定番じゃない

か、観覧車の頂上なn

シンタロー「アニメイトの日だよ」

A「what's up！？」

アニメイト(戦場)？
何故にアニメイトなの

アニメイトに行くカップルなんか
見たことないよ

シンタロー「泣くなよ別にお前は連れていかないって」

A「当たり前よ！行かない」

シンタロー「そ、そうだろうな、、ごめんな、アニオタな彼氏で」

泣くな！！

A「思ってない、全然大丈夫！」

シンタロー「そうか、じゃな」

ニコニコして戦場行きやがったアイツ
全く。

episode3.シンタローの自由