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「あ、なぁなぁそういや
昨日のA-STUDIO観たよ」
「あ、どうも」
「ふふ、随分懐かしのエピソード喋ってたな」
「俺も昨日実家で家族と観てたよ。
すごく良い仕事だった。
…北山のも、俺ちゃんとリアルタイムで観てたよ」
「え！？んだよお前ー、そういうのはその時に言えよなぁ〜」
その時は気恥ずかしくて伝えられなかったけど、便乗して観ていたのだと告げれば、北山は嬉しそうに笑って俺の肩をポンと叩いた。
わたにやられても何も感じないのに、北山に触れられると途端に顔が熱くなる。
北山はすっかり良い気分になったのか手元のグラスを空けて新たに注文していた。
そういえばわたは…と北山から意識を逸らすと、いつの間に戻ってきていたのかニカ千と楽しそうに談笑していた。
目が合ってわたはニッと歯を見せて笑って、へたくそなウインクをかましてきた。
──素直になりなよ
その言葉が頭の中でこだまする。
そう…今日は節目の8周年…、何か新しい事にチャレンジするには最適な日だ。
「ん？どうかした？」
考え込んでいた俺の顔を北山がいきなり覗き込んできて、慌てて後ろに身を引いた。
「ふはっ、なぁんだよ人をお化けみたいに」
「あ、ご…ごめん」
「どうした？もう酔っちゃった？」
「ううん、平気」
でもそろそろソフトドリンクにしようかなと呟くと、無理しない方がいいよと側にあった水を置いてくれた。
「さっき頼んだばかりのやつ。まだ口付けてないから」
「え、でも北山が飲みたかったんじゃ…」
「…へへ、これはお前の分だよ」
「っ…？」
「あんまり酒強くないから、そろそろ必要かなーって思って」
北山はこうやっていつも、メンバーの事をよく見ている。
自分の事よりもメンバーを最優先。
それはもちろん嬉しい。…嬉しいんだよ。
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絢音(プロフ) - みーちゃんさん» みーちゃん♪この度は良縁に恵まれ、直接生の感想を頂くという尊い時間をありがとうございました！いやはやしかし生談義は良いですなぁ〜(*ﾟ▽ﾟ*)これからも素敵な藤北お届けできるように妄想に励みます←笑。 (2019年10月27日 11時) (
レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - もえさん» もえさん♪たいぴの胸にお顔ぐりぐりみったん、会員向けプレミアム雑誌（空想）に載せてもらいたいですよねぇー！それだけで我々は生きていけますね(^^)2人のもだもだした恋愛の行く末を見届けて下さりありがとうございました！番外編も頑張ります！ (2019年10月27日 11時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - たいちゃんらぶさん» たいちゃんらぶさん♪読み返しのところの追描写に納得してくれてホッ…。気持ちを自覚してからのみったんはかわいいの宝庫でしたね！笑。番外編も引き続き楽しんでもらえるように執筆中でございます♪いつもありがとうございます！ (2019年10月27日 11時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - ここさん» ここさん♪確かに、自分を北山さんにと太輔さんにと置き換えてみても双方とお付き合いしたくなるような魅力が詰まっていますよね(^^)そんな素敵な2人が無事にくっ付いて作者もホッとしているところです。番外編はひたすらに甘々いちゃいちゃさせたいと思いつつ…笑 (2019年10月27日 10時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - ちぐさん» ちぐさん♪ようやくみっくんの心を手に入れた太輔さんはこれからいっぱい幸せな気持ちで満たされることでしょう！次は身体も…(〃ω〃)でもその描写番外編に入るかな…？ありがとうございました！ (2019年10月27日 10時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絢音
| 作成日時：2019年8月10日 23時
