【銀魂】 好きって気持ちは誤魔化せない

♯２０ 　夏祭り２ ページ25

あ「・・・・。」


来て数分、迷子になりました

人混みの波に漂っていたら、見事にはぐれちゃいました


あ「おーい・・・神楽ー、妙ちゃんー、九ちゃーん・・・・。」


私は人混みから出て、

そこらへんのベンチに座り、名前を呼んでみるが返事は帰ってこない


あ「・・・はぁ。」


ため息を一つこぼし、立ち上がる

だが、後ろから誰かに腕を掴まれた


あ「誰・・・？」


振り返ると、知らない男の人が３人いた


男１「姉ちゃん、一人？」

男２「俺たちと遊ぼうよ〜。」


頭の中で、警報がなった気がした

ヤバイ・・・


あ「は、離してくださいッ！」

男３「えぇ〜w」


振りほどこうとするが、男の力にはかなわない

周りの人は、祭りに夢中で誰も気付かない


男２「てか、姉ちゃん可愛いしスタイル良すぎw」

男１「これはヤりがいがあるなw」


そう言って、男の手が私に近付く


怖い・・・誰か助けて！

私は瞬時に目を瞑る

だけど・・・


男１「ぐあぁぁぁぁああああ！」


男の叫び声が聞こえた


恐る恐る目を開けると、そこにいたのは


？「俺の彼女に何してんですか？コノヤロー。」

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