【文スト】浮気現場

浮気 ページ4

太宰さんに貰ったブレスレット方時も離さなかったから腕が寂しいなあ〜。

話を聞いたであろう敦くんが太宰さんの元へ駆けつけている。


「太宰さん！！どうするんですか！この事務所の空気最悪ですよ！」


敦くん、小声のつもり何だろうけど聞こえてるよ。
というかそうだよな、探偵社の人からすればはた迷惑な話だ。同じ事務所内で喧嘩なんて
気を使っているのか賢治くんと乱歩さんだけしか喋っていない。
国木田さんなんて「だっ太宰」なんて言いながら書類落としてるし。



「大体理解出来たよ、アンタ災難だったね。国木田なんてどうだい？理想を追い求める男。悪くないと思うよ」


『雑務係の国木田さんなんて願い下げでーす！』


「おっお前！俺を誰だと思っている！名探偵「それは僕」アアア！」


国木田さん焦りすぎ、、、
生憎私は人を苛める趣味は無いため放っておく。まあ、動画は撮っておいたけど。




『賢治くーん、調査行くよ〜』



「都会はやっぱり凄いです！僕の所では一夫多妻制でしたけど太宰さんとAさんは仲良しなんですね！」


うん…空気読もうか…賢治くん。


『国木田さん賢治くん天然発生してるー！助けてー！』


「仕方ないだろう。依頼主がお前らを指名したのだから、昇進したな」


『国木田さん指名された事ありますか？』


「おっ俺は星の数ほどある！！馬鹿にするな！」



『な、無いんだ』



今回の調査は爆弾魔調査だ。


この横浜を荒らす輩が居るらしい。


確実に捕らえてやる。

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