【おそ松さん】六つ子と出会ったのは自称「死神悪魔」でした【マフィア松】 (ページ32)

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31話)演技？拳銃ページ32

A)あ、えっと…

振り返ると、そこには頭をタオルで拭きながら俺の事を睨む一松君が立っていた。
さっきシャワールーム使ってたの一松君だったのか。

一松)…拳銃、危ないから

A)え、あ、す、すいません…

危なっかしい手つきで元の場所に戻す。
…演技だけどね！！

一松)…興味あるの？

A)あ、はい。ちょっとだけ…

一松)…ちょっとやってみる？

A)へ？

え、マジ？超やりたいんだけどｗ
拳銃使ったこと滅茶苦茶あるけどどうしようか…(；´･ω･)

A)や、やってみたいです！！

一松)なら手になじむやつ見つけて、見つけたらこっち来て

そう言って隣の部屋に入って行った。
…うーむ…。
目の前には五つの拳銃。
手に馴染んだやつは一番左の拳銃。
…試しに全部持ってみるか。

A)…コレはあんまり…こっちもそこまでだな……

やっぱ一番最初のヤツだな。
セイフティレバー(安全器)は…かかったままなんだな。いや、外れてたらそれはそれで怖いけどｗ

あ、分からない人のために少し解説ｗ。
セイフティレバーってのは拳銃、まぁ銃には必ずついているはずのフックみたいなものだ。
それがかかった状態だと…弾が出ない。
拳銃の誤射を防ぐためにもついている。
密造とかされた拳銃にはついていないものが多い。密造は質ではなく量だからな。
とまぁこのぐらいだ。
セイフティレバーは安全装置って考えてくれればいい。もしくはググれｗ←

取り敢えず手に馴染んだ拳銃を持って隣の部屋に入る。
中はテレビとか漫画でよく見る射撃場になっていた。
…なんか変なとこに弾の跡があるんすけどｗ

一松)あれ、早かったね。まぁいいけど。コレ首にかけて、一回それ僕に貸して？

A)は、はい

拳銃を一松君に渡して、渡されたヘッドホンを
首にかける。

一松)これでいいよ。…弾の入れ方は…やるから見てて

ごめんね一松君、俺もうその段階二年前に終わってるんだ？←
一松君にあれやこれや教えて貰っていざ撃ってみる。
的を出してもらってだな

(ﾊﾞｧﾝ

うおっと、久しぶりに撃ったなぁｗｗ
まぁマトからは外しましたがｗｗｗ

一松)…ねぇ、拳銃撃ったことあるの？

A)…へ？

…やっべー……いろいろやっべーべｗｗ
演技忘れてたｗｗｗ

A)あ、えっと…い、一回だけ…小さい時に…

一松)…そう、なかなか様になってるよ。今度はよく狙って撃ってみて

A)あ、ハイ