16話)三男、四男にバレる ページ17
黒松は2人分の飲み物を注文する。
チョロ松)…おそ松、兄さんなの?
おそ(黒松))…いや、黒松だ。おそ松兄さんとは入れ替わってる
チョロ松)…!
おそ(黒松))で、なんだ。仕事の事を聞きたいんだろ?
チョロ松)あ、あぁ
おそ(黒松))…仕事は…まだ教えられない。だけど、それはお前を信用してないからじゃない
チョロ松)…どういう事?
おそ(黒松))これに関してはすぐに分かる、明日が山場だと思うからな
チョロ松)…
おそ(黒松))…仕事の事はお前とチビ太以外知らない。母さんと父さんも知らない
チョロ松)え
おそ(黒松))…言わないで欲しい、特に、おそ松兄さんには
チョロ松)…わかった。そのかわり、
おそ(黒松))?
チョロ松)危険な事かだけ教えてよ、そうじゃないとみんなには黙っておけない
おそ(黒松))…仕事は…危ない時もあるし危なくない時もある。けど、俺がそれをしないと皆がもっと危険になる…それだけ言っておこう
チョロ松)…もし危険だってわかったら、皆で助けに行くから
おそ(黒松))…ああ、そうしてくれ
丁度そこでコーヒーが二つ店員によって運ばれて来る。
おそ(黒松))それと、入れ替わってることは内密にな
チョロ松)分かった……兄さん、
おそ(黒松))ん?
チョロ松)昔みたいに、無理しないでね…?
おそ(黒松))…あぁ、大丈夫だ
黒松は不安そうなチョロ松の頭を少々乱暴に撫でる。
おそ(黒松))しっかし、久しぶりだな〜、チョロ松とゆっくりするの
チョロ松)…そうだね、
そう言って黒松はコーヒーに角砂糖を4つ入れた。
チョロ松は目を思いっきり開いて驚く。
チョロ松)ちょ、入れ過ぎだって…
おそ(黒松))俺甘党なんだよねー、今ぐらい甘くないとコーヒー飲めない
チョロ松)紅茶にしとけば良かったのに
おそ(黒松))そこはご愛嬌って事で
チョロ松)ご愛嬌もクソもないけどね?!
そ、こからは小話を挟みながら二人で延々と話した。
昔の事、最近の事、兄弟の事…思い付く限り、時間が許す限り、二人で話した。
夕方になりそろそろ帰るか、と店を出る。
おそ(黒松))随分話したなー、また二人で話そうな、チョロ松
チョロ松)そうだね、兄さん
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〇〇日の、夕方だった。
××から__があったのは。
リリリリリ)
おそ松)もしもし、松野ですが
××)…やぁ、十?年ぶりだね、おそ松君?
おそ松)お前は…!
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レメリー - だるまさんがころんだの歌詞入ってませんか? (2016年9月4日 23時) (レス) id: 2dcaedb540 (このIDを非表示/違反報告)
三色団子(わらび餅風)(プロフ) - 一松さん» 初コメありがとうございます!ホントですか?!ありがとうございます! (2016年4月4日 1時) (レス) id: 695e3d165e (このIDを非表示/違反報告)
一松 - いいねぇ~(^Δ^) (2016年4月3日 23時) (レス) id: d1c6f87112 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三色団子(わらび餅風) | 作者ホームページ:
作成日時:2016年2月23日 0時