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雅紀side
今日からAが一緒に仕事で俺はワクワクしてた
朝から他のメンバーはあいつに対して案の定冷たく当たっている
俺はもう知り合いだってことをバラしてあいつのそばに居たかったけどあいつの頼みだし我慢した
個人の仕事に向かうときAが一緒に行くのが俺はじゃなくニノとリーダーだったことに少し不安があったけど、最後にみんなで収録があってその時はそんなにニノとリーダーに何か言われた感じはなくてホッとした
そしてあいつが明日のスケジュールまで説明して他の現場に行ったのであいつにメールした
明日からまだまだメンバーと馴染むのは時間がかかるし、俺がフォローしないと
ニ「あの方明らか私たちのこと避けてません？お話早いし」
櫻「そりゃそうでしょ、俺らがこんな態度じゃね笑」
ニ「まあね」
大「でもさ、今日の知り合いの多さにはびっくりしたね、ニノ」
ニ「そうですね。ってか大野さん起きてたんですね笑」
櫻「そうなの！？」
大「うふふ、そうなの翔くん。」
ニ「すごかったね、あの歳でなんでそんな人と？って人もいてびっくりしたね。あの方何者なんだろ。仕事も早いし」
櫻「仕事早いのは俺も思った。なんでも頭に入ってるし、俺のマネージャーに聞いたんだけど、今日いろいろトラブルとか変更とかあったらしいけど俺らには全く影響なかったしね。本当に仕事は出来るみたいだね」
相「中島さん、仕事できるので有名だしね。昔から。」
俺はついAが褒められてるのが嬉しくて、余計なことを言ってしまった。
ニ「相葉さん、あなたなんで昔から有名なこと知ってんの？」
櫻「確かに、ってか、有名だったんだね。そんじゃ、俺らが知らなかっただけで本当に仕事のできる子だったんだ。」
相「いや、あの・・・何っていうかねっ、昨日の紹介の後気になって調べたら出てきたんだよね…
だからその…ねっ、有名だったらしいよって話」
ニ「本当？相葉さん？」
相「本当だよぉー」
ニ「まぁいいですけどね」
危なかった…
ばれたらあいつに怒られちゃう
俺も少し気をつけるのを強化しなきゃ
特にニノ！
ニノにばれたら本当に厄介
明日から何も起こりませんように……
しかし俺のそんな浅はかな願いはすぐに崩れ落ちることとなる
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作者名：nano-chi | 作成日時：2015年9月21日 20時
