桜の降り注ぐ教室で【ないこ】 (ページ5)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:872 hit

5,生徒会の集合ページ5

__貴方Side__

「夜月、放課後、生徒会室に集合だそうだ。」

次の日、朝にさっそく担任から集合がかかり、
今は教室のすぐ隣にある生徒会室。

「まだ誰も来てないな〜」

机の上に置かれた次の生徒集会の書類を見ていると、

「失礼しまーす、、、って夜月さん！」

「あ、桜瀬くん、？」

「あ、ないこでいいよw名字呼び慣れないな」

「あ、、はい(笑)」

ないこくんも私に続くように書類を見る。

「先生、俺たちに押し渡す気だねww」

「えっ？」

「最後の一言見てみて、」

そう言われ、ページをめくって最後に目を通すと

【これから一年、君たちが学園を引っ張ってくれ。頑張れよ〜！！】

「「……………………」」

「え？(笑)」

「ま、いっか〜夜月さんしっかりしてるし！！」

そんな風に少しずつぎこちない会話が広がったとき、

「「しつれーしまーす！」

男子にしては髪の長くて黄色のメッシュが目立つ男の子と、背が高くて青の髪が目立つ男の子。

「あ、アニキとまろじゃん〜」

ないこくんは知り合いみたい。
交友関係広いな〜(笑)

「おぉ！その子は〜、、夜月Aさんやん！」

「えっ、なんで名前、、？」

「学園内でも有名やん！知っとるで〜」

二人とも少しずつ話をして、残りの三人を待つ。

「「「失礼ーします！」」」

残りの1、2年の子が来た。

「えー！美少女がいるっ！」

「なになに！？ないちゃんの彼女✨！？」

「へっ、!?ちっ、違っ、、！//」

「ちょっとほとけっち！夜月さん困ってるから！それに彼女でもないっ//」

びっくりしたぁ〜、、、

それからそのまま、生徒会初会議が始まった。