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過去編
「カルエゴくんバビルスの天使の話知ってる?」
「天使?ここは魔界で悪魔の学舎だぞ」
「それが僕らの一個上の先輩にまるで天使みたいなすごく美人な悪魔がいるんだって」
「ふんっ、くだらんな」
「そうかなぁ?天使みたいな悪魔だよ、僕は興味あるな」
そんな会話をバビルスに入学してしばらくたったバラムとカルエゴはしていた
『失礼!ちょっと通るわよ!』
「「!」」
すると突然階段からスカートをフワリとなびかせて真っ白な悪魔が2人を横切る
「あの悪魔だ!」
「………」
「カルエゴくん?」
「美しい…」
カルエゴはボーっと立ち尽くしてひと言ぼやいた
(カルエゴくんまさか…)
これが2人のはじまりだった
「おやカルエゴくん今日は遅かったですね」
「ちょっといろいろあって」
2人に買い物を頼んだオペラ
すると後ろからピョコっと現れる悪魔は…
『あら、さっきの!』
「!」
どういう運命か2人はここから親交を深めるのであった
『さっきはごめんなさいね、私はオペラくんのクラスメイトのテラス・Aです、どうぞよろしくね!』
長い真っ白な髪をなびかせて吸い込まれそうな瞳をゆらしていたAにカルエゴはまた彼女の姿に見惚れるのだった
「バラム・シチロウです」
「…ナベリウス・カルエゴ…です…」
『シチロウくんにカルエゴくんね!どうぞよろしく!』
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犬可愛いね! - 尊すぎてジタバタしました!ありがとうございます! (8月5日 16時) (レス) @page28 id: 16abd15ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - 豆腐の凉宮さん» みんな褒めすぎなくらい褒めんじゃん!ありがとうございます! (6月14日 23時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐の凉宮 - あ、好き。モフエゴの着せ替え見たい!!後、カルエゴ先生と夢主がキスしたときに「キャー」って言ったのがダーリンとかかなって勝手に妄想すんの好きです (6月14日 18時) (レス) @page28 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - ラピさん» ありがとうございます! (5月31日 23時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
ラピ(プロフ) - _( _ ᷄ᾥ ᷅ )_ふぅ...好き。カルエゴ先生尊い夢主ちゃんもまた良い (5月29日 22時) (レス) @page4 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずこしょう | 作成日時:2023年4月15日 23時