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始まった腕相撲大会はお互いスムーズに進みついにはオペラとAの一騎打ちになった

「やはりこうなりますか」

『まぁ、いずれは潰さなきゃだしね』

「おや、ずいぶんと余裕で」

『そっちこそ、ずいぶんと涼しげな顔をして』

お互い一歩も引かない

「がんばれAさん!」

「オペラさんも!」

「ファイト〜!」

「なぜ貴様らがいる!」

なぜかギャラリーの中にアブノーマルクラスたちもいた

「だって面白そうだし」

「まったく…」

「でも意外だなぁ」

「何がだ?」

「先生心配しないの?相手はオペラさんだよ!」

「普通に考えて危ないし」

「…何を言っている」

「「「え?」」」

「Aは見た目こそ華奢だが…」

チラッと2人に目線を移すと互角に戦う姿が

「Aさんすげぇー!」

「オペラさんと互角とかヤバっ!」

「てか机ヒビ入ってるし!」

「Aはバビルス在学中は首席で、卒業後は私と結婚するまで魔官署で働いてきたエリートだ」

「「「えー!?」」」

「いくらヤツ相手でも安易と負けん」



「なかなかやりますね」

『オペラくんこそ』

バキバキバキと机が割れていく

お互い考えることは同じ

「『負けてたまるか!』」



「まーまぁ!」

『!』

「「「え!?」」」

バンッと勝負が決まる

『勝った!』

バッと振り返るとフェイレスがキャッキャと笑っていた

「今フェイレスちゃんママって!」

「マジか!」

「すげぇー!」

「先を越された…まぁ、今のは仕方ないな」

『フェイレス!』

ぎゅーっとフェイレスに抱きつくA

『ありがとう!』

「あう!」


「悔しいですが、あれはお手上げですねぇ」

「母パワーには敵わないね」

「ですね」


『フェイレスもう一回言ってみて!』

「いや、次はパパと!」

「うぅ!」

親バカな2人はフェイレスに夢中で景品などスッカリ忘れていた

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設定タグ:魔入りました入間くん , カルエゴ先生   
作品ジャンル:恋愛
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犬可愛いね! - 尊すぎてジタバタしました!ありがとうございます! (8月5日 16時) (レス) @page28 id: 16abd15ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - 豆腐の凉宮さん» みんな褒めすぎなくらい褒めんじゃん!ありがとうございます! (6月14日 23時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐の凉宮 - あ、好き。モフエゴの着せ替え見たい!!後、カルエゴ先生と夢主がキスしたときに「キャー」って言ったのがダーリンとかかなって勝手に妄想すんの好きです (6月14日 18時) (レス) @page28 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - ラピさん» ありがとうございます! (5月31日 23時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
ラピ(プロフ) - _( _  ᷄ᾥ ᷅ )_ふぅ...好き。カルエゴ先生尊い夢主ちゃんもまた良い (5月29日 22時) (レス) @page4 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずこしょう | 作成日時:2023年4月15日 23時

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