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問題42 ページ44

「スゲェ……」

「派手〜」



着いたのがちょうど夕方だったからか、温泉街は色鮮やかにライトアップされ、所謂風情というものを醸し出していた。それに、珍しいことに観光客が少ない。夏休み中だというのに……



『貸し切りにできたのもこのくらいの人の空きようだったからなんですね』

「そうだね。今年は珍しく旅行客が少ないらしいからついでにと思ったんだ」


ついでで貸し切りにするのが凄い……







「お待ちしておりました。産屋敷様でご予約の団体様でしょうか」

「今日からよろしく」

「はい。今年は何故か少なくなってしまったので」



女将さんに招かれるまま私達は旅館に足を踏み入れた。





「わぁ〜!すごいですね!」

「いい景色ね〜」

『こんな綺麗な観光地なのに……何故』


……まぁ、そんなことを考えても仕方ないか。





「なんかワクワクしますね!ほんとに修学旅行みたいで」

『うん、そうだね。女4人、楽しもう』

「いいわね〜」



『?あまねさん、どうかなされましたか』


部屋に入ってから黙ったままのあまねさんに声をかけた。



「……いえ、少し緊張していまして。こういうのは慣れてませんので」

『!なら今回は良い機会ですね』

「せっかくご用意していただいた旅行!楽しまなきゃ損ですよ」

「一度あまねさんともちゃんとお話してみたかったんです」

「!……そうですか。なら楽しみましょうか」

『その意気です!』


雰囲気を出そうと、みんなで浴衣に着替えた。

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すみた先生(プロフ) - 星猫さん» ありすぎて文字数足りないので、次話で答えさせていただきます!質問コメントありがとうございます!! (2021年3月27日 17時) (レス) id: 547ebe12b8 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年3月27日 17時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すみた先生 | 作成日時:2021年1月27日 21時

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