偶然出会ったのは推しでした【AtR】

よんじゅうよんわ、うん。させないよ…。 ページ45

明華の手伝いをなんとか拒んだ。

セ「なんでそう頑なに拒むん？」

『…あいつ…家事…まっっったく…できない』

セ「あ…」

そう、彼女は家事がまっったくできないのだ。

だから今は私がなんとかしているのだが…。

とりあえずご飯を作り終え、食べたあと折原は帰っていった。

セ「んじゃ…これからも気ぃつけてくださいね」

『…ああ』

とりあえず…弁護士に相談はしたものの…色々まだ大変だしな…。

どうしたらいいんだ…。


まふまふside

『そらるさんどうしますかこれ』

なかなか収まらない事態に僕はそらるさんにそう聞いた。

そ「…どうするもこうするも…なぁ…」

『…曖昧がだめですかね…』

そ「どういう…」

『…リスナーにどういう関係なのか聞かれてもぼくらごまかしたじゃないですか』

そ「でも俺らはこれと言える関係じゃ…」

『……』

たしかにそらるさんの言うとおりだなぁ〜

『…でも僕はありますよ？』

そ「は？」

『…片思いした人ですから』

一目惚れしてしまった人だから…。

それをはっきり言ってしまおう。

どんな結果になろうと結局は自分が招いた結果だから。

彼女も悪い部分があるかもだけど、ついていった僕も悪い。

だからどんな結果になっても仕方ないんだ。

よんじゅうごわ、覚悟を決めないと。→←よんじゅうさんわ、知り合いだったみたい。

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