偶然出会ったのは推しでした【AtR】

よんじゅういちわ、お隣さん。 ページ42

あの後、どうしても乗り気になれずあの対戦で終わっておいた。

何しようかな…。

そう思ってごろごろしていると、不意にインターホンが押された。

え、誰…。

不安になりながらも一応出る。宅配とかだったら悪いからね。

すると、何か男性二人が立っていた。

明らかに宅配では無さそう。

『…どちら様でしょうか……』

「えっとー、隣に引っ越してきた浦田渉です。

これからよろしくお願いします」

『へ…あ、抽冬明華です…。よろしくお願いします…』

何だ隣の部屋の方か。

う「あの…二人住んでいると聞いたんですけど…」

『えっ…えっと、有栖は…仕事行って…ます…。ま、また…帰って来たらご挨拶に…伺います…ね？』

う「ああ、はい。それならお願いします。

後、隣のやつはよく家に泊まって会う事が多いと思うんで…」

「坂田優やで！よろしくな、明華ちゃん」

『は…はぁ……』

とりあえず、お菓子を貰ってその人達は帰って行った。

元気そうな人だなぁ……。

有栖が帰って来たら、もう一回向かわないと…。

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