＿＿＿＿俺が守る。【朔間凛月】‘’2“

44:生徒会室 ページ2

泉目線





はぁ、なんで俺がそんなめんどくさいことを……


…でも、Aのためだし。


Aじゃなかったらやってないよ、こんなこと


なーんて、らしくないねぇ、俺。




泉｢失礼します｣

英智｢なんだい？瀬名くん｣

きも。くん付けとか

泉｢この前真緒ってやつに言われたやつ

本当に嘘だってわかったぁ？｣

英智｢あぁ、わかったよ。

僕は君達を信じる｣

泉｢……ふーん、おっけぃ

あんたはわかってるんでしょ？言わなくても｣

英智｢あぁ、大体ね

ありがとう、瀬名くん｣

泉｢俺はあんたのためにした訳じゃないから｣

英智｢わかってるよ｣

Aのためにした事なんだから

泉｢…失礼しました｣


うまくいくといいね、くまくん。









・









・



凛月目線



真緒｢遅れてごめん！｣

真｢ううん、気にしないで〜｣

スバル｢そうそう☆｣

北斗｢全然平気だぞ｣

凛月｢まーくん揃ったね

今から行きたいところ行くけどいい？｣

あんず｢え？どこぉ？｣

『……？』

凛月｢それは来てからのお楽しみ

じゃあ行くよ〜｣

セッちゃんそろそろ終わってる気がする

後は行って説得するだけ……


大丈夫。









・









・





生徒会室



凛月｢失礼しまーす

やっほーエッちゃん｣

英智｢やぁ凛月くん。

話は聞いたよ｣




凛月｢ふふっ、なら話は早い。｣

『…？』

あんず｢どういうこと？｣

真緒｢なんだ？｣

真｢……？｣

スバル｢えっ、何？｣

北斗｢……？｣

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