36:複雑な気持ちと計画 ページ39
真緒は生徒会室に呼び出しされた
英智｢……真緒。君は本当にあんずちゃんの事を信頼しているのかい？心から｣
真緒｢……もちろんです｣
英智｢……他のみんなもかい？｣
真緒｢…はい｣
英智｢……正直に答えなさい。真緒は今、どんな気持ち？どんな心境なんだい？｣
真緒｢………っ、正直……複雑な気持ちです。
凛月が正しいのか、あんずが正しいのか、わかんないんです。
ついカッとなって凛月と喧嘩してしまいましたけど、
っ…………｣
英智｢……そうなんだね。ありがとう、正直に話してくれて。
でも、君は一体どっちを信じるんだい？｣
真緒｢それはっ………
……っ、まだあんずを信じます。
俺達の大切な仲間なんでっ……｣
英智｢そうかい。わかったよ。
………(小声)騙されてるのはどっちなんだか｣
真緒｢……会長なんか言いましたか？｣
英智｢なんでもないよ、もう戻っていいよ｣
真緒｢…はい｣
・
・
凛月目線
凛月｢………Trickstarって馬鹿だよね｣
『そ、そうだね』
凛月｢あんな演技に騙されるとか
あのグループ演劇部いるのに｣
『ね』
見抜けないのはおかしいよ……
凛月｢……これからどうしよう｣
『………
そ、そういえば晃牙くんとアドニスくんと朔間先輩は私の味方だよ』
凛月｢げっ、兄者のグループじゃん｣
まぁ、でもコーギーとアドニス？って人は守ってくれそうだね
ほら、アドニスって人｢弱いものは俺が守る｣って言ってるし
『ま、まぁね……
でも、羽風先輩はわかんない』
凛月｢それはセッちゃんが何とかしてるでしょ｣
『そうかなぁ』
凛月｢どうやって噂を消すかだよね｣
『うん……』
凛月｢…………！｣
『？？』
凛月｢直接言うとか
Trickstarの誰かがあんずのこと監視してればいいじゃん｣
『監視カメラとか？』
凛月｢そそ｣
『なるほどね！』
凛月｢する人がいるのかだけど｣
『うーん……
生徒会に頼む？』
凛月｢1回そうしてみよっか｣
『うん！』
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猫愛りあ - この世界のあんずちゃんぶっ飛ばしていいですか？（ダメですよ？） (2月13日 0時) (
レス) @page34 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - 気に入ってもらえて良かったです！応援ありがとうございます！頑張ります！ (2019年1月15日 2時) (レス) id: c99a6019ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - いえいえ。私事ではありますが、この小説が好きすぎて毎日更新されてるかなと思いちらちら覗きに来たりしてます。笑頑張ってくださいね。応援してます。 (2019年1月15日 2時) (レス) id: 880ebce0fc (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - ゆなさんコメントありがとうございます！めっちゃ嬉しいです(´；ω；｀)突然完結にしてしまい申し訳ございませんでした(´TωT｀) (2019年1月14日 2時) (レス) id: c99a6019ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - この小説好きです。瀬名泉の小説の方も読んでました。でも私はこの作品が大好きです。 (2019年1月13日 1時) (レス) id: 880ebce0fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーやちゃん | 作成日時：2018年10月14日 10時
