＿＿＿俺が守る。【朔間凛月】

11:え、、？ ページ13

あんず｢＿＿＿＿＿＿＿＿凛月くんのこと好きだから｣



…………え？


『え、、？』


あんず｢だーかーらー、私は凛月くんのことが好きなの〜！だから、Knightsの専属になろうと思ったの。プロデュースしてるの。｣

え、そのために…？

意味がわからなかった

『………………そうなんだ。』

あんず｢まぁ、その内Trickstarの専属をやめてKnightsの専属になってると思うよ〜♪｣

『……………』

こんなあんずを見たのは初めてだった。

あんずがこんな性格だとは思わなかった

あんず｢ていうか、Aちゃんさ、ちょっと調子乗ってたよね？｣

『え、？』

あんず｢Knightsばっかりプロデュースしてさ？｣

『ち、違うよあれは、先生にKnightsの方がプロデュースしやすいと思うからって言ってくれたから＿＿＿＿』

あんず｢へぇ？それを調子乗ってるって言ってんの。｣

怖い。恐怖。その言葉しか出ない。

あんず｢もう＿＿＿＿









・









・









・









邪魔しないでね？｣

『………はい。』

これしか言えなかった。

従うしかないと思った

私は裏切られた……？

わからない＿＿＿＿＿＿＿＿









・









・









・

それから私はあんずの指示に従うようになった。

周りも少し珍しいと感じていたのだろうか。

コソコソと聞こえてくる。



｢なんかあんずの指示にしか従ってなくね？｣

｢確かに｣

｢どうしたんだろ？｣

｢さ、さぁ？｣

あーあ。これじゃ私は使用人みたいじゃん。

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