狂い咲く君は今日も涙を流す【刀剣乱舞】 (ページ4)

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だれ？ページ4

自我を忘れ最後の怪物を殺り終わるまで続けた・・・

「ふぅ～楽しかった！」

チャキッ

私は血の着いた刀を払い、また後ろに刀を向けた

「誰？」

そう言いながら振り向くと後ろには黒服の男が立っていた・・・・・いや、怯えて魂が抜けていた

「(私が感じたのはこいつじゃないな・・・・ってか誰だ?)」

魂が抜けた男に私はそこらへんで落ちてる枝でつついた

「おい！」

〝はいぃぃぃぃ！で、出来れば話を、
ひぃぃぃぃっ！か、刀をしまってください！！お願いします〟

「・・・・誰？」

〝はいぃぃ！わ、わたすぢ、あ！わたすし、あ！わ！」

「もう！１回深呼吸！」

〝すぅはぁぁ・・・・・・・ありがとうございます！落ち着けた気がします！
改めまして私は森本信【もりもとしん】と申します！
貴女様のことは神様さんからメールで伺っております！〟

「(えぇ！？あの神様ってやつなにもんだよ！？メール！？出来んのかよ！)
あ、そうなんですか・・・・で信さんはなぜここに？」

〝(いきなり信さん呼び・・・・)・・・
はい！それはですね、貴女様はここで審神様として生きてもらいます！
今からご案内するブラック本丸で審神様になってもらいそこで人生を最後まで楽しんでください！
というのを神様さんからのメールから要約して話させていただきました〟

「(あの神様・・・・)で、私はその審神様をやるのね？」

〝はい！〟

「ごめんなさいね、くわしく話してもらえるかしら？
何も聞いてないのよここのこと、審神様も・・・・お願いできますか?信さん？」

〝では、本丸まで案内するがてらお話しますこちらです〟

それから信さんは色々と教えてもらった
まず審神様
審神様は刀剣男子と呼ばれる人たちを束ねる主のことらしい・・・
刀剣男子は審神様(さにわ)の持つ『物の心を励起する技』＝
「眠っている物の想い、心を目覚めさせ、自ら戦う力を与え、振るわせる」という能力によって
人の姿を与えられた刀剣の神だそうだ。