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「あー、俺はもう行くからな!」
「勝手にしなさいな…」
ビシッと指をさしもう来ないと言わんばかりの態度で檜島隊の部屋を出ていく荒船。
結局何だったのかと海宙は首を傾げる。
「あー、そういやあれもう出来てる?」
「頼まれてた4倍スコープですよね。エンジニアから届いてましたよ」
「ん、あーんがと」
檜島は攻撃手だ。だが、もしもの為にとサブトリガーに銃手用のトリガーを付けている。
普通は狙撃用トリガーに使うだろうスコープは狙撃用専用という訳ではなく、突撃銃や機関銃にも普通に取り付けれるものである。
スコープには色々あり、長距離を狙う狙撃用トリガーには8〜15倍スコープが適用されているが、突撃銃などの銃手が使うトリガーは2倍〜4倍スコープが最適である。
「何なら試してきますか?」
訓練室空いてますよと海宙がコンピュータを見ながら言う。
「んー、そーね。そうしましょ」
ソファから立ち退き「トリガー起動」と換装体に切り替わる。トリガーホルダーをお手玉の如く遊びながら訓練室に入っていった。
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んー、武器の解説見たくなってるるるる( ˇωˇ )
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