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「ねぇ」
「なんだよ」
「何でおっさん、前回卍固め決められたの？荒船君って言ったっけ？何？おっさんそんなに気に食わなかった？」
「おーう何ならそのまま地獄にポ○モンGOでもしに行ってくれればよかったんだがな」
「いやもうそれおっさん地獄にポ○モンGOじゃなくてヘルGOしに行ってるよね、死にに行ってるよ怖いよ」
あの後昼飯を食べ終わった2人は食堂を後にした。1人は自室に戻ろうと、もう一人はＣ級ブースに行こうとしていたのだが。
「というか何で荒船くんこっち方面なわけなんで着いてきてるわけ？」
「こっちのエレベーターの方が近いからだよ、断固あんたには着いてってない！」
「あっそ！今回はそういうことにしといたげるわ〜、んじゃおっさんの部屋ここだから」
んじゃね〜と言おうとした瞬間、これから開けるはずの扉がワンテンポ早く開き中からお菓子の缶箱が飛んできた。見事にクリーンヒットした檜島は悲鳴をあげることなく倒れた。
「お菓子、買ってきてくれました？」
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