愛するよりも愛されたい (ページ27)

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ソクジン先輩とソナさんが用意した朝食プレートを
受け取り……テーブルの端へ座る

ソナ「昨日、ぐっすり眠れた？」

目の前に座ってくるソナさん……
やたら視線を感じて離れたつもりだったのに

ユンギも隣りに座る

ソナ「２人のこと勝手に怪しんでごめんね！
試して、LINEして待ってたけど……来なかったね。好きな人からだったら、彼女いるスリルもあって喜んで来るでしょう？(｀-ω-´)✧

これでひと安心。

改めて宜しくね、さくらちゃん」

ガッシャーン……と思わず持ってたフォークを
落としてしまった

YG「……」

いきなり立ち上がり、プレートを持ったまま
キッキンへ向かうユンギ

ソナ「私がさくらちゃんと仲良くしたら、
嫌だったかな？」

……そこ？;;;;;;;

そのまま体育館へ集合して、
準備運動してダンスをびっちり夜までやる予定……
ソナさんはコテージに残り、
昼のカレーを作ってくれてるそうな
終わり次第、ドリンクもって来てくれるそうな

ユンギ、食べてないからな……
準備運動終わって、バラけてるとこ

「ん、10秒チャージ。お納めください」

座ってぼーっとしてるユンギへ、落とす
私の非常食ウィダーイン様

YG「……なぁ」

「……なに？」

謝らないでよ、なんにも言わないで、
傷付いても何があってもまだ離れたくないんだよ

でも、そんな訳にはいかないんだよね。

YG「…………いや、これ助かる。
すでに腹減って動けねーかと思ってた」

「だろーね(笑)」