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メモ -You- ページ5

おでこを撫でられてる感覚。
うっすら目を開けると、すごく近くにジヨンさんの顔が見えて。

あまりに心地良くて、
あ…やっぱり夢なんだ…と思って。

納得し、そのまままた目を閉じて…



朝。
いつも通り、スマホのアラームで目を覚ました。

アラームを止めようと、いつも通りの場所に手を伸ばすも…あれ?ない。

身体を起こし、音が鳴る方を見ると、
自分じゃ絶対に置かない、ドレッサーの上にスマホが置かれていた。

…て。
あれ?

夜のことを思い出し、
寝室を出てリビングへと向かうも…

そこにジヨンさんはいなかった。

とにかく、ずっとアラームが鳴りっぱなしで、
一旦止めようと寝室に戻ると、
スマホの下に置かれたメモに気づいた。

『突然来てごめん。寝室に勝手に入ってごめん。また連絡する』

そう書かれていて。

昨日のことは夢じゃなかったこと。
ここにはジヨンさんが運んでくれたこと。

思い出し、そして悟った。


でも…じゃあ…あれは?

自分で触れたおでこ。
夢のようなあの光景を思い出すと、
あまりにリアルすぎて身体が熱くなった。

頭からそれを振り払うようにとりあえずスマホを見るも、誰からも…ジヨンさんからも連絡は入ってなく、ちょっと…胸が痛くなった。

自分からしようかとも思ったけど、
いろいろ考えた挙句、できなかった。



それから3日たち、1週間たち、
それでも、ジヨンさんから連絡は来なかった。

会社でも、ちょうど今、私が別のグループのダンサーを担当してるのもあり、会うことはなかった。

『友達』になってから、ほぼ毎日、何かしらの連絡があったのに…


ダンス練習が終わり、会社から家までの途中、
自転車に乗って信号待ちをしていると、花壇に植えられたお花が目に入った。

真っ黒な空の下、色鮮やかなお花が咲いている。

あの日の夜もそうで…


ふと、思った。


もう、私は必要じゃなくなったのかな。
だから、連絡がないのかな。


もう、誰かがそばにいるのかな…って。


そう思うと、ますます怖くなって。
時間もたちすぎて、もう何もできなかった。


開けた手帳。
挟んでいるメモ。

ジヨンさんの字。
思い出す、思い出。

涙でメモを汚しそうで、顔を上にあげたら、
両目から涙が頬をつたった。

代役 -You-→←怖い -Jiyong-



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設定キーワード:BIGBANG , ジヨン , GD   
作品ジャンル:恋愛
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がほ(プロフ) - anzさん» コメ頂いたのに、お礼が遅くなりすみません!最近更新がなかなかできなくて、本当に申し訳ないです。土日で頑張って更新しますので、良かったらまた読んで下さいね^ ^ (11月3日 12時) (レス) id: c74390b1f3 (このIDを非表示/違反報告)
anz - 初めまして(´ ˘ `)凄くドキドキする作品をありがとうございます!毎日楽しみに更新待ってます! (10月25日 7時) (レス) id: c7fabd4acc (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - ユリアさん» こんにちは^ ^コメありがとうございます!なかなか更新が出来ずすみません!楽しみにしている…と言って頂けて嬉しいです^ ^ (10月20日 9時) (レス) id: c74390b1f3 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - いつも楽しみにしてます!これから先どうなるのかドキドキです! (10月9日 18時) (レス) id: 3eb3ef9154 (このIDを非表示/違反報告)
がほ(プロフ) - なつこさん» こんにちは^ ^コメありがとうございます!ドキドキしながら読んで下さって嬉しいです^ ^3連休中に続きを更新できるよう頑張りますね^ ^ (10月5日 11時) (レス) id: b9b3e3aa96 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:がほ | 作成日時:2018年8月23日 15時

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