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アズール「今年はジェイドとフロイドが精力的に営業活動をしてくれましてねぇ…お陰様で、沢山のお客様と取引させて頂きました。」
はぁ…？何がお陰様でだよ。
アズール「さて、Aさん。貴方は生徒たちを自由にして欲しいと言いますが…僕は彼等に、不当な労働をさせているわけではありません。彼等は契約書の内容に合意し、僕と“契約”を交わした。
契約は“可哀想”だとか、そんな感情的な理由で他人が口を挟めるものじゃないんですよ。
つまり…
一昨日起こし下さい。
……ということです。」
ッ…アズール先輩は間違ったことを言っていない…どうすればいい、どうしたら彼にイソギンチャクを外そうと思わす事が出来る…？
！…そうだ
『あれ？可笑しいなァ…取引すればどんな願いでも叶えてくれるって聞いたのに…違ったんですか？』
ジャック「！？おい、お前何考えてんだ！！」
ごめんジャック…でもこれしか思い付かないんだ。
アズール「ほう…？僕と取引をしたいと？面白いことを仰る。」
フロイド「あはっ、天使ちゃん度胸あるじゃん。」
相手の策に、態と…のってみる。
アズール「……ふぅむ。貴方が僕と取引したいのは分かりました…では取引と致しましょう。
僕の所有している226人のイソギンチャクと同価値なもの…あるいはそれ以上の物を寄越しなさい。
さて、貴方は何を差し出す…？
その透き通ったような美しい声？
あのマレウス・ドラコニアと同等な程の魔力？
氷で矛にも盾にも成りうると言われているそのユニーク魔法？
それとも…
貴方が持っているそのオンボロ寮の使用権…とか？」
『…は？』
何言ってるんだ？オンボロ寮の使用権は監督生の結愛さんが持ってるはずで…
俺にそんな事を聞いてもどうにもならないというのに…
顔に出ていたのか、おや？違うんですか？とジェイド先輩に問われる。
ジェイド「結愛さんは、“Aがオンボロ寮の使用権を持っている”“私は確かに監督生だが寮長はAだから”とか何とかほざいて…失礼、仰っていましたよ？」
『…なるほど』
つまり俺を生贄に差し出したわけだ…
ジャック「全く反省してないな、あいつ…」
本当だよ…
まぁでも…一国の王である俺がユニーク魔法も声も奪われるとなるとヤバいからな…1番いいのは…
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宇琉夜ハル(プロフ) - 25ページで誤字ってますよー！ (2022年12月9日 1時) (
レス) @page25 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - もろこしさん» そうですよね…コメント欄での会話は基本ダメですよね。配慮が足りていなくて申し訳ないです。これから会話のような内容のものはやめていきますね。ご指摘、ありがとうございます。 (2022年8月23日 12時) (レス) id: 069557edb4 (このIDを非表示/違反報告)
ちるちる(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2022年8月22日 15時) (レス) @page22 id: ace1fac0f2 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 和菓子の妖精さん» もろこしさんの言う通り、コメント欄での会話は基本禁止されています。まぁ、会話をしたくなるような気持ちは分からなくもないですが…極力会話は控えてくださいね。 (2022年8月21日 22時) (レス) @page21 id: 0f1b85dce0 (このIDを非表示/違反報告)
和菓子の妖精(プロフ) - もろこしさん» そうなんですか！？すみません！！ (2022年8月16日 10時) (レス) @page16 id: 27040a03d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめだま | 作成日時：2022年8月5日 16時
