元降谷零の兄は3回目の人生を【ヒロアカ】【名探偵コナン】

コナンside ページ13

安室さんが、イヤホンを装着したのを確認して、俺も付けた

プルルルルルルルル

また電話か？どれだけかかってくるんだ…

《誰だろ…あ…ジンくんか…》

…ジンくん…？！君をつけていると言う事は、親しい関係にあるのだろうか…

プッ

《もしもし、ジンくん？》

クソッ…やっぱ、相手は何を言っているのか聞き取れないか…

《まぁまぁ、そんな事はいいだろう？》

何が良いのだろうか…？そんな事…と言う事は志村Aにとってはどうでも良い事なのだろう…

《まぁ、何とか。でもな彼奴が解除しない限り戻れない…殺しても、イレイザーが力を使っても、この世界と繋がってる道が切れるからな…くそ…面倒いな…》

殺しても…！？解除って…爆弾…？この世界と繋がってるって、表世界と裏世界ってことか？

イレイザーという名前は聞いたことあるか？と視線で安室さんに伝える、が、首を振った

《あの2人が…ね…》

2人…？真逆、もうバレたのか？！

「安室さん…新しく組織に入った人って此処最近にいる？」

と問う

「いいや…いない筈だ…それに、イレイザーなんて酒はないよ」

安室さんは少し、悲しそうに答えた

「どうして悲しそうな顔をしてるの？」

疑問に思ったことを聞いた

「…兄に似ていてね…そんな筈ないのはわかってるんだけど…」

如何してわかってるんだ？

「如何してかって？遠い昔に…もう、ね。」

あぁ、聞かない方がよかった…

「ご、ごめんなさい…」

「いや、いいんだ。」

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