太宰治のおもり係【文豪ストレイドッグス】

仕事3 ページ6

『作戦の確認をします



今回相手の組織には異能力者が1人います




その異能力者を相手するのが太宰さんと中也さんです






その他の構成員の相手は残りの私たちがやります。


その時の指示は私が出します。何かありますか？』





今回の作戦立案をしたのは私だ






いつもなら前線に来ない太宰さんが今回前線にいるのは




太宰さんが昨日





太「んーーー、明日は向こうの川にしてみよう！

向こうなら死ねるかもしれない！」





などと抜かしていたからだ








どうせ帰っても書類はしないのでどうせなら


出撃地が近いこの作戦に太宰さんも参加させようというわけだ








当の太宰さんは中也さんと睨み合っている


困った上司だと仕事は2倍だ






本当なら太宰さんのお守りなんて私のシフトには入っていない
















『ないようですね、では突入は19:00ピッタリです。



それまであと少しなので武器などの最終チェックをして

各自備えるように』






いつもなら肉弾戦に弱い太宰さんの支援に一緒に行動するが

今回は中也さんがいるので別行動だ
















『帰ったらドラマ見よ』



あの2人に失敗はあり得ないので空気はいつもより軽い



5




4




3




2




1



太「じゃ、また後でね」





　 ﾄﾞﾝｯ



『突入！！！！！！』





私の掛け声と同時に突入し太宰さんたちと分かれる
















銃を撃つ










敵が倒れる

















そんな事を繰り返していると太宰さんたちは帰ってきていて



いつの間にか立っているのは味方のみとなっていた






『…任務終了、』






太「あーー楽勝だった楽勝だったー」



中「早く帰るぞ、怪我したやつは送ってやるから言えよー！」













さすが双黒、すぐに終わって

予定よりも1時間早く切り上がった







『じゃ、お疲れ様でした』



太「お疲れ〜〜」





そう言って勝手に車に乗り込む太宰さん





この時間に車に乗り込むときはバーに行く時だ








『帰りは迎えに行きませんからね』




太「夜に君に迎えに来させた事一回でもあったかい？」




『…酔いすぎないでくださいね』














昼間も迎えに行かせないでほしいと思った

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