【あんスタ】僕のお兄ちゃんがブラコンだった件。【月永レオ】

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ついにれおにいたちのレッスンがはじまった。

ぼく『ぼくのことはお気になさらず、

いつも通りやってください！』

司「お気遣いありがとうございます！」

レオ「まず何からしようか！」

泉「まず、1曲通すよ〜

やりながら自分のできないとこみつけてよねぇ〜」

凛月「今日は月ぴ〜の弟もいる訳だし…

ちょっと頑張っちゃおっかな〜」

♪〜♪〜♪

ぼく『わぁ……すっごい……』ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

嵐「Aくん、どうだったかしらァ？」

ぼく『みなさん動きがぴったりで、

ダンスが少し激しいところでも歌声がぶれてなくて、

すごいと思いました！』

レオ「わはは！Aもまだまだだなぁ〜？

なぁセナ、ダメだったところ、いっぱいあっただろ？」

セナ「そうだけど……なんで俺なのぉ？？

ちょ〜うざぁい！！

ﾊｧ……楽譜の26小節目のとこ、かさくんズレたよねぇ？？」

司「ｳｯ、その通りです…

あと、54小節目は少しはやくなってしまいました…」

凛月「はぁ〜い、ちょっとターンがぶれちゃってうまくいかないんだけど〜」

嵐「確かにそうみえたわねェ〜…

ちょっと凛月ちゃん、こっちおいで？

教えてあげる♪」

すごいな……僕が気づかなかったミスがぽんぽん出てきてる…

気づかないくらい細かいところまでこだわってるな。

ぼくらのユニットでは、これまではそれっぽく出来てたらいいか、とか言ってた。

ちゃんと考え直そう……

全力でレッスンを頑張ったから本番のライブには価値があるし、

気持ちも伝わるんだ。

こんなに凄いレッスンを見ていたら……

ぼく『れおにい！！ペンある！？ペン！！』

レオ「おおっ？？なんだなんだ？？

ペンならそこの机のやつ、俺のだから使って！！」

ぼく『ありがとう！！早く書き留めておかないと…！！』

泉「兄弟ってやっぱ似るもんなんだね〜

2人揃って唐突に作曲はじめるとか……

まぁいいか、じゃあみんな、今の通しを踏まえてうまくできなかったとこ。

個人で練習してぇ。

もちろん、教えあってもいいからねぇ。

曲流したいなら流してもいいよぉ〜」

嵐「じゃあアタシお水買ってくるわねェ♪」

司「ありがとうございます！！」

あぁ…インスピレーションがとまらない！

今日も、いい曲がかけそうだ……！！

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