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る「マスター、少しいいですか?」


『どうしたの?』

るぅとから質問してくるなんて、珍しい……


『もしかして、やっと私の魅力に気づi……「それは断じて違います。」……はい。』

そんなハッキリと言わなくても良くない…?

ぴえんよ、ぴえん。


る「くだらない茶番は置いといて……

マスターは何故、他の人と仲良くしないのですか?」

くだらないって、酷くない?w


何故、他の人と仲良くしないのか……か。


『う〜ん……

人って、どんなに足掻いても結局は1人なの。
つまり、どんなに仲が良くてもその内別れが
来る。

もし、私が先に居なくなっちゃった時に、
相手を悲しませたくないから…
かな?』


る「なるほど……

それでは、何故僕とはこんなに話してくれるのですか?」

それは……


『それは、るぅとなら別れても忘れる事(初期化)ができるでしょ……?』

私はるぅとに優しく微笑む。


る「ッ……!」

あのるぅとが、少し表情を変える。


『あ!勿論、るぅとの事…アンドロイドの事を
バカにしている訳では決してないよ?!

でも、多分私はるぅとに感情が無いことに
甘えてる。

ごめんね?こんなマスターでw』


る「いえ、僕に感情が無いことは事実なので。」


るぅとが淡々と答える。


『……そっか。』


る「……ねぇ、マスター。」


『ん?』


る「もしも、僕に心があるなら……
どうやってそれを見つければいいんですか?」


少し微笑み、私は言う。


『それはね……

ここ(るぅとの中)にあるよ。ニコッ


大丈夫。
るぅとならきっと見つけられる。

だって、私がいるもん!w』


そういい、るぅとを優しく抱きしめる。

、→←ね



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作品ジャンル:恋愛
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たこ天(プロフ) - そこら辺の水道水さん» ありがとうございますぅぅぅぅ!!!!!(号泣) (2020年10月19日 17時) (レス) id: 840ba59247 (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の水道水 - な。。。泣いたわ。。。 (2020年10月19日 10時) (レス) id: 572b38fea7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たこ天 | 作成日時:2020年8月5日 13時

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