華園姉弟すれ違い記！ (ページ4)

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結城の日記 1　≪続≫ ページ4

ああ、終わった…メイド服だ…

放心する僕と、少し得意気な美夜ちゃんに、

「ちょい待て！」

矢島の声がかかる。

「今のは駄目だ。言葉で落とすなんて卑怯だ
しかし、負けは負け。なら…」

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着替え終わった美夜ちゃんは、笑顔でも、澄ましがおですらなかったけれど、不満そうに歪んだ顔でも、可愛らしかった。

矢島が提案したのは、
『じゃんけん』
矢島らしい、しつこい案だ。
まぁ、矢島も美夜ちゃんのメイド服姿、見たがってたし。
そして、めでたく勝った僕は、美夜ちゃんのメイド服姿をスマホで撮っている。

「…もう着替えていい？…」

「あ、着替えていいよ」

写真もいっぱい撮ったし、と、呟くと、美夜ちゃんがこっちを睨んで口パクで、

『今すぐ…消せ！』

って。

怖いけど…多分、僕は一生消さないよ…
可愛いんだもん…

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ですが昨日公開した時に、うっかり非公開の話が出来てしまい、ご迷惑おかけしました

ホントにすみません

次回からは気を付けます