48 ページ6
全員くじを引き終わり、私も紙を開いた。
そこには、十二番と書かれていた。
『十二番かぁ…。誰かなぁ』
私はそう言いながら、相手を探した。
そう、相手は自分達で探さなくてはいけないのだ。
丁度私の前に、黒子君が通った。
『黒子君っ!』
「はい」
反射的に声をかけてしまった。
『えっとー、黒子君は何番なの?』
「僕ですか…?」
私は黒子君の答えを待った。
「僕は…十__」
黒子君の言葉が、ゆっくりになっていく。
「…一番です」
『えっ…?』
「十一番です」
そう言って、黒子君は微笑んだ。
『な、なんだ〜…』
私がそう言った時には、もう黒子君は居なかった。
『あぁ〜…』
十…までは、一緒だったのにー…。
私は酷く落ち込んでしまった。
その時、
「A!?」
と、征くんの声がした。
顔をあげると、征くんが居た。
『どうしたの…?』
「……?あぁ、黒子からAが十二番って聞いてな」
そう言って、征くんはハァーと、ため息をついた。
『えっ…?征くん、十二番なの?』
私が言うと、征くんはあぁっと言って、ほら、いくぞ。と、手をさしのべた。
私達は、スタート時点まで行き、順番を待った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
27人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まあや(プロフ) - ほのさん» さ、さぁ?それは、伶奈が頼んでくれた、番外編でのお楽しみ!! (2016年1月3日 22時) (レス) id: 87cec33503 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - あのさ、今思い出したんだけど……黒子とさつきは付き合ってんの? (2016年1月3日 21時) (レス) id: f71a83f88c (このIDを非表示/違反報告)
まあや(プロフ) - ほのさん» ありがとう!新作、見てくれてサンキューな! (2016年1月3日 21時) (レス) id: 87cec33503 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - 完結おめ!新作も面白そうやな! (2016年1月3日 20時) (レス) id: f71a83f88c (このIDを非表示/違反報告)
まあや(プロフ) - 伶奈さん» おう、ありがとなぁああ!! (2016年1月3日 19時) (レス) id: 29ec57f363 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まあや | 作成日時:2015年12月25日 21時