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全員くじを引き終わり、私も紙を開いた。




そこには、十二番と書かれていた。





『十二番かぁ…。誰かなぁ』





私はそう言いながら、相手を探した。






そう、相手は自分達で探さなくてはいけないのだ。








丁度私の前に、黒子君が通った。







『黒子君っ!』


「はい」






反射的に声をかけてしまった。





『えっとー、黒子君は何番なの?』


「僕ですか…?」



私は黒子君の答えを待った。








「僕は…十__」





黒子君の言葉が、ゆっくりになっていく。









「…一番です」







『えっ…?』



「十一番です」





そう言って、黒子君は微笑んだ。







『な、なんだ〜…』





私がそう言った時には、もう黒子君は居なかった。





『あぁ〜…』





十…までは、一緒だったのにー…。









私は酷く落ち込んでしまった。





その時、




「A!?」





と、征くんの声がした。




顔をあげると、征くんが居た。






『どうしたの…?』



「……?あぁ、黒子からAが十二番って聞いてな」



そう言って、征くんはハァーと、ため息をついた。





『えっ…?征くん、十二番なの?』




私が言うと、征くんはあぁっと言って、ほら、いくぞ。と、手をさしのべた。




私達は、スタート時点まで行き、順番を待った。

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まあや(プロフ) - ほのさん» さ、さぁ?それは、伶奈が頼んでくれた、番外編でのお楽しみ!! (2016年1月3日 22時) (レス) id: 87cec33503 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - あのさ、今思い出したんだけど……黒子とさつきは付き合ってんの? (2016年1月3日 21時) (レス) id: f71a83f88c (このIDを非表示/違反報告)
まあや(プロフ) - ほのさん» ありがとう!新作、見てくれてサンキューな! (2016年1月3日 21時) (レス) id: 87cec33503 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - 完結おめ!新作も面白そうやな! (2016年1月3日 20時) (レス) id: f71a83f88c (このIDを非表示/違反報告)
まあや(プロフ) - 伶奈さん» おう、ありがとなぁああ!! (2016年1月3日 19時) (レス) id: 29ec57f363 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあや | 作成日時:2015年12月25日 21時

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