検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:21,608 hit

仲間?そんなの、いらないね。 ページ1

ある日、転校生は窓のガラスを割り、教室へと入ってきた。
ポニーテールの黒髪を揺らし、鋭く綺麗な黄色い目を見せると、ぶっきらぼうに答えた。

[Aだ。宜しく、、、]

担任のシノは、割れたガラスの処理に終われていて、Aの席まで案内出来なかった。
しかしAは、場所も知らずにドカドカと席に近づき、空席だったボルトの隣へと座った。

辺りは静かになり、ただ無駄な時間だけが過ぎていった。

そして、担任の姿が消えると、1人の少年がAに話しかけた、

[俺、ボルト!宜しくな]

手を優しく伸ばすボルト。
しかしAは、一度ボルトを見ると嫌そうな顔をした。

[私、仲間とか興味無いんで]

握りを交わすことなく、Aとボルトの間には確かな亀裂が入った。

仲間?そんなの、いらないね。 2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:BORUTO , ボルト , NARUTO
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:金髪 | 作成日時:2017年10月31日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。