story 112 ページ28
「会長さん、どういうことですか？」
困惑しているテツヤが私にそう言った。どうやらわかっていないみたいだ。素直で可愛い子たちね。腹黒い千尋は少し考えただけでわかったのに。これが違いかしら？
「少し考えたらわかると思うわよ。翔一の行動と、私の言葉。そして今千尋が夏樹に連絡中。それから導き出せる答えは？貴方たちならきっとわかるわ」
ここまでヒントをあげれば勘のいい2人はすぐにわかるだろう。案の定わかったのか、目を見開いて固まっている
「今吉さんの行動は、青峰くんたちを引き入れるためのものですよね？」
「ふふっ、正解」
「黛さんが夏樹さんに連絡したのは、えっと......テツくんわかる？」
「それが僕もわかってないんです」
「じゃあ教えてあげるわね。夏樹に今から翔一の元へ行ってという連絡をしたの。前話をした時に夏樹は翔一と共に向こうへ行くことを選んだ」
翔一だけを苦しめるわけにはいかないから。そう言った夏樹を見てとても頼もしいと思った。この子なら上手くやってくれると、そう思えた
「彼らの前で喧嘩をしなさい、って言ったの。そうすれば黄瀬涼太たちが少しは警戒しなくなると思って」
「なるほど。会長さんと今吉さんの作戦ってことですか」
「基本はね。喧嘩させるって言ったのは千尋だけど」
ありがとう、と千尋に言うと普段言われ慣れていないために照れたのか、視線をそらした
「上手くいくといいのだけれど」
喧嘩を止める貴方たちにかかってるわよ
真、スミレ
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黛パフェ(プロフ) - ゆうゆさん» え、小学校の会長してるんですか！！？？将来有望...すごいですね！愚痴は言わないと生きていけませんよ笑笑。ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2019年7月17日 17時) (
レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ - ヤバい・・・ 最高すぎです・・・自分小学校の会長何ですが・・・こんなことしてみたい！ 私も、皆の前では笑顔ですが、誰もいなくなると愚痴言いまくりWWW本とにこの小説面白すぎです！ (2019年7月17日 17時) (レス) id: 4937f459b3 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - ルイさん» になっちゃいますね笑笑 (2019年7月16日 18時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 黛パフェさん» 無限ﾙｰﾌﾟ？w (2019年6月30日 3時) (レス) id: 1036fcd1e5 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - 月夜 黒輝さん» え、そう言って貰えて嬉しいです好きです(真顔) (2019年6月24日 20時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パフェ x他2人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年11月25日 2時
