story 100 ページ16
｢私はそんなに危なくないです｣
ふいっと顔を逸らしてふててしまったスミレ。そんなスミレを見ながら面白そうに笑う辰也は愛おしそうな笑みだ
恋愛感情...ではなさそう。幼馴染という関係のせいなのかどうかわからないけど、スミレに対して恋愛ではない愛情を注いでいる
真は認めているみたいだった。私が辰也に初めて会った時の真の態度は普通だったから相当性格が悪いのかもしれない
｢...会長！もう戻らないと...｣
｢そうね。スミレ、辰也も行きましょう｣
そう言って体育館に戻るとちょうど休憩の時間が始まった。私たちは持っているドリンクを部員に手渡していく。征十郎に渡すと姫野苺がこちらを見ていた
その視線に気づいていないフリをして征十郎から離れそうとすると手を掴まれてそれは阻止された
征十郎を見ると真っ赤な目が私の瞳の奥を見ている。何を見極めているのか、読み取ろうとしているのか
｢ふふっ...表情を読み取ることは難しいわよ？｣
私がそう言うと面白そうに笑った征十郎はそのままの笑顔で私に言った
｢だいたい予想はできます。...俺の邪魔だけはしないでください。それと、緑間のことはよろしくお願いします｣
どうやら真太郎やテツヤ、さつきはこちらへ残るようだ。征十郎から話を聞いたのか、それとも自分たちで決めたのかはわからない
｢いい判断ね。さあ、始まるわよ、練習｣
｢そうですね｣
話を終えた私はスミレたちの元へ戻った。姫野苺...やっぱり貴方は、誰からも必要とされてないわね
｢これからが本番｣
私の呟きは誰にも聞こえなかった
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黛パフェ(プロフ) - ゆうゆさん» え、小学校の会長してるんですか！！？？将来有望...すごいですね！愚痴は言わないと生きていけませんよ笑笑。ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2019年7月17日 17時) (
レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ - ヤバい・・・ 最高すぎです・・・自分小学校の会長何ですが・・・こんなことしてみたい！ 私も、皆の前では笑顔ですが、誰もいなくなると愚痴言いまくりWWW本とにこの小説面白すぎです！ (2019年7月17日 17時) (レス) id: 4937f459b3 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - ルイさん» になっちゃいますね笑笑 (2019年7月16日 18時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 黛パフェさん» 無限ﾙｰﾌﾟ？w (2019年6月30日 3時) (レス) id: 1036fcd1e5 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - 月夜 黒輝さん» え、そう言って貰えて嬉しいです好きです(真顔) (2019年6月24日 20時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パフェ x他2人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年11月25日 2時
