鬼少女は鬼が嫌い

第３１章『過去』過去編の過去編 ページ39

NOside

ｶﾞﾗｯ

敬「では、話しましょうかAの過去を」

そして、山南は静かに話始めた

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ここから、ナレーションが山南さんになります


あれは、13年前の事です

あの日、私は外に出ていたのですが急に雨が振り出し急いで家へと帰ったいたのです

ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

敬「ﾊｧﾊｧ」

そして、帰る道に、泥だらけで倒れている女の子を見つけました、それがAです

敬「大丈夫ですか！！君！」

Aは意識が無かったもので、私は家に連れて帰ったんです

『ｹﾎｹﾎ、ﾊｧﾊｧ///』

Aは凄い熱を出していました、私はとにかく必死に看病をしていました

そして、次の日にAが目を覚ましたのです

『．．．．』

敬「あっ、目覚めましたか」

『ここ．．．．何処』

敬「ここは陸奥ですよ」

『陸奥？．．．貴方は？』

敬「私は、山南敬助です、そう言う君こそ名前は？」

『私．．．私は．．A．．柳木A』

敬「Aですか、いい名前ですね＾＾．．．．．そうえば、お父さんかお母さんはいるのですか」

『．．．．．ちゃった．．．』

敬「え？」

『父様も母様も．．．仲間に殺されちゃ．．．た』

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

その時、Aは泣いていました、だから、無意識でしょうか、私はAを抱きしめていたのです

『えっ？』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

敬「すみませんでした、君にそんな過去が在るとしらず、悲しいことを思い出させてしまって」

『．．．．』

敬「泣いてもいいですよ、ずっとこうしていますから」

『．．．ﾋｸｯ．．．ｳﾜｰﾝ!』

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

私は、Aが泣き止むまでずっと、抱きしめていました



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何だろう、一瞬、山南さんが銀魂の松陽先生に見えました．．．．(´・ω・`)

あと少しで続編行くかも．．．．

第３２章『襲撃』→←第３０章『安心』過去編※山南さんキャラ崩壊

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永倉新八

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