【黒子のバスケ】元カレと再会しました。＊ 貴『 どう接すればいいんだぁぁぁ！！！』全「知るかそんなもん！！！！」【赤司征十郎】

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　黒「やっと起きましたか。おはようございます」
　
　
　
　
　リビングではテツヤが食パンを齧っていた。
　
　テツヤの隣は一番落ち着く。執拗に構ってこないところが此奴のいい所である。
　
　
　
　
　火「今日も起こすの大変だったぜ」
　
　
　
　『 聞いてよ、テツヤ！！大我がね私をベッドから落っことしたんだよ！』
　
　
　
　黒「煩いですよ、A。というか、火神くんにいつまでおぶってもらっているんですか。早く降りて朝食食べちゃってください。」
　
　
　
　『 テツヤのせっかちぃ！ベッドから落下したのはスルーか、コノヤロー。』
　
　
　
　黒「コネさん、ご飯です。」
　
　
　
　テツヤはAを見事にスルーして吾輩に手招きをした。
　
　
　吾輩はまだギャーギャー騒いでいるAの足を尻尾でペシッと叩き、テツヤの膝へと乗った。
　
　
　
　
　『 大我ー、私コーヒーね！』
　
　
　
　火「へーへー。黒子は？」
　
　
　
　黒「ボクはもう飲んだのでいいです。」
　
　
　
　騒ぎもひと段落して、Aはスマホ片手に食パンを齧っている。
　
　
　
　黒「行儀悪いですよ。食べるのかスマホを弄るのかどっちかにしてください。」
　
　
　
　『 んー』
　
　
　
　曖昧な返事をしたAはスマホをテーブルの上に置いた。

　
　
　
　黒「どうかしたんですか？」

　
　
　『 いや、ツイッ〇ー見てたらリア充自慢してる奴がいてイラってきただけ。朝から胸糞悪いわー』
　
　
　
　火「悪いのはお前の口だ。」
　
　
　
　大我はそう言いながら、コーヒーをAに、手渡した。なかなかのオカンスキルである。
　


毎日関心するに尽きる。
　

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