【黒子のバスケ】喧嘩するほど？ (ページ12)

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10話ページ12

　『あ～疲れた』
　
　
　部活にちゃっかり混じって練習をしていた為、練習着は汗で濡れている。着替えを部室に置いてきた為、取りに向かった。
　
　
　
　ガチャ──────────
　
　
　
　
　全「あ。」
　
　
　『 …あ。』
　
　

　扉を開けたらビックリ仰天。カラフル達が着替えてた。皆、上着てない。
　
　
　
　
　『なっ、ななななななんんん！？
　
　失礼しましたッ！！！！！！』

　
　
　バタンッと部室のドアを勢いよく閉めて逃げた。
　うーわ、顔あっつ。結局、着替え取ってこれ無かったし。
　
　
　
　
　
　──────────────────────────────
　赤司ｓｉｄｅ
　
　
　
　
　着替えていたら東雲が勢いよく部室に入ってきた。そして俺達の格好を見て固まりすぐに部室を出ていった。
　

　何だ、あの反応は。初心か。
　
　
　
　黄「顔真っ赤だったっすね～」
　
　
　赤「反応だけは愛らしいな。」
　
　
　紫「反応だけならね～」
　
　
　青「アイツ聞いたら怒るぞ」
　
　
　緑「…」
　
　
　黒「何で緑間くんまで真っ赤なんですか」
　
　
　緑「うううううるさいのだよ！！！！！！」
　
　
　青「お前がな」
　
　
　
　緑間は着替えを見られたのを照れているらしい。お前もか。お前も初心なのか。
　

　いや、お前はアレだ。ムッツリなだけだ、緑間よ。
　
　
　
　
　黄「てか、何で部室入ってきたんすかね？」
　
　
　赤「着替えを取りに来たんだろう。服置いてあるし。」
　
　
　黄「あ、ホントだ。」
　
　
　
　赤「俺が置いてくるよ。」
　
　
　
　

　さっきのネタでからかってやるついでに服を持って言ってやろう。そう思ってほくそ笑んだ。