A級1位のあの人に恋をした5

205話 帰還3 ページ7

Aside

ボーダー本部

ザッ。

米屋｢んー！何かすげぇ久しぶりな感じするな！秀次！奈良坂！｣

三輪｢あぁ…。｣

奈良坂｢そうだな。｣

タッタッタッ。

古寺｢皆さん！無事でよかった！！｣

月見｢おかえり。｣



犬飼｢二宮さーん！｣

辻｢無事でよかったです。｣

二宮｢あぁ。心配かけたな。｣



影浦｢おいゾエ！お前何で泣いてんだよ！｣

北添｢カゲが元気そうで何よりだよ〜。｣

絵馬｢うん。Aさんも無事そうだしね。｣



空閑｢無事帰還したぞ。｣

三雲｢あぁ！良かった！｣

雨取｢うん！｣

烏丸｢小南先輩も元気そうっすね。｣

木崎｢だな。｣

小南｢当たり前じゃない！｣


緑川｢いいな〜、皆出迎えがあって。俺の隊は皆スカウトに行っちゃってるしな〜。｣

当真｢緑川も頑張ってたじゃねぇか！｣

緑川｢ま、いいけどさー。当真さんは冬島さんの心配しなよ。｣

東｢大丈夫ですか？冬島さん。｣

冬島｢う、うん。さっきまでは大丈夫だったんだけど…。｣


風間｢長い間留守にして悪かったな。｣

菊地原｢僕も行ってればもっと早く終わったのに…。｣

歌川｢まぁまぁ。皆さん無事でよかったですよ。｣


出水｢あー、やっぱりボーダーが1番落ち着くなー。｣

A｢出水先輩、もう動いて大丈夫なんですか？｣

出水｢おう！なんとかな！｣

太刀川｢あー痛ぇ。風間さんってば殴んなくてもいいのに…。｣

迅｢そりゃあんな事してればねー…。｣

A｢うっ…！｣


タッタッタッ。

忍田｢A！｣

A｢あ！忍田さん！｣

ぐいっ。ぎゅうっ。

A｢…へっ！？｣

忍田｢良かった…！無事で…本当に良かった…！｣

全員｢！｣

迅｢あらら…。｣

当真｢ひゅー！忍田さんってば大胆だな〜。｣

出水｢ちょっ…！まじ！？｣

東｢本部長は昔からAの事、実の子供みたいに見てきてたからなぁ。｣

米屋｢あ、そっち系ね。びっくりしたー。｣


A｢…心配かけましたよね？すいません。｣

忍田｢…全くだ。お前はいつもいつも…！｣

A｢…もう大丈夫ですから。｣

ニコッ。

忍田｢！…あぁ。｣

ぐいっ。

太刀川｢いつまでくっついてんだよ！｣

忍田｢慶！｣

太刀川｢…言っとくけど！Aは俺のだから！忍田さんでも無闇に触れるの禁止！｣

A｢ちょ…！太刀川さん何言ってるんですか！｣

太刀川｢…なんだよ、間違ってないだろ。｣

忍田｢…ははっ！愛されてるな、A。｣

A｢……はい。｣

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