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211話 恋人4※ ページ13

Aside

ストッ。

私達はベッドに座った。

太刀川「そういやA、何で東さんとあんなに距離近かったんだよ!」

A「…太刀川さんのせいですよ!」

太刀川「…俺?」

A「…これですよ!」

スッ。

私は首筋にあるキスマークを見せた。

太刀川「…あー。」

A「これのせいで散々からかわれたんですから!」

太刀川「ははは…。悪ぃ。でも…俺は嬉しいぞ?」

A「何でですか。」

太刀川「俺のモノって感じがするからな。」

ニッ。

A「!何言ってるんですか…バカ。」

ぐっ。トサッ。

A「!」

太刀川さんは私を押し倒した。
…さっきとは違って優しく。

太刀川「そんなバカを好きになったのは誰だろうな?」

A「うっ!」

ニヤニヤ。

太刀川「どーした?顔赤いぞ?」

A「っ…。」

やられっぱなしは嫌だから…仕返しだ!
…恥ずかしいけど…。

A「…そういう所も含めて…太刀川さんの全部が好きですよ。」

ぐいっ。ちゅっ。

太刀川「!」

私は太刀川さんの頬にキスをした。

…頑張った!恥ずかしいけど頑張った!

太刀川「はぁ〜…。お前って奴は何で…。」

A「?」

太刀川「大切にしたいって思ってるのに…怖がらせたくないって思ってるのに…我慢出来なくなるだろ。」

A「っ…!///」

カァァ。

A「…良いですよ。我慢しなくても…太刀川さんなら…良いです。」

太刀川「!…後悔するなよ。」

ぐっ。ちゅっ。

A「ん…!」

太刀川「好きだ…A…。」

ちゅっ。

スルッ。

A「ん!?」

太刀川さんの手が服の内側に入ってきた。

A「っ…太刀川さ…!」

ビクッ。

A「ひゃっ…!」

ど、どうしよう…!太刀川さんの手が直接肌に触れてて…へ、変な感じがする…!

太刀川「っは…!悪ぃ…止められねぇ…。」

ちゅ。

A「っ〜〜!!」

恥ずかしくて…死にそう…!




ウィーン。

出水「はぁ、二人共どこいったんだ?」

米屋「なー。見つからねぇな。」

当真「ったく…おいたいちょー。大丈夫か?寝不足だろ?働きすぎんなよー?」

冬島「んー…ありがと勇〜。」

東「忍田本部長も心配してましたよ?」

加古「もー!Aちゃんどこに行ったの?」

二宮「…何で俺まで付き合わされてるんだ。」

風間「…全くだな。」

出水「…ってあれ…?」

ビタッ。

太刀川・A「!!」

ヒョコッ。

迅「あれれ?お邪魔しちゃった?」


太刀川・A「っ!!」

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ヒナコ(プロフ) - とてもおもしろかったです(*ゝω・)ノ やっぱり太刀川さんカッコイイです!!!!!続き楽しみにしてます。更新頑張ってください!!! (2021年2月14日 23時) (レス) id: 9558fcebee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:嶺真 | 作成日時:2019年4月20日 15時

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