それでも私は

第二十夜　貴方side ページ22

私はいま、とりあえず一番はしっこの、ジャーファルさんの席の隣に座っている。

それにしても・・・

なんで、私なんかが、王様と、八人称と同じ食卓で朝食を？？

・・・私、文官なのに。

それにしても・・・ごはん、すっごい豪華・・・。

皆-貴方「いただきます。」

がやがや ガヤガヤ がやがや

ジャ「？？食べないんですか？？」

ジャーファルさんがそう言ってるっていうことは・・・食べていいんだよね？？

貴方「いただきます。」


私は、そう言って果物をとった。

ジャ「え？？パンとかは食べないんですか？」

だって・・・

貴方「はい。」

ジャ「いつも・・・そんなのですか？？」

貴方「そうですけど？どうかしましたか？？」

ジャーファルさんは、私の言葉をきくとプルプルしはじめました。

貴方「どうしたんですか？？」

皆-貴方・ジャ(ヤバい・・・ジャーファル/さんがおこってる！！)

ジャ「A！！いまから、二年もの間にどのような食生活をおくっていたか、白状しなさ い！！」


貴方「え！？」



貴方「確かに、果物で過ごした日もありましたが、たまに、タンパク質もとってましたよ！？」


ジャ「もう！！Aは、当分の間、体重をふやすため、高カロリーのものをとってもらいま す！！」

貴方「ええ〜〜！？」

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