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弓景side
『弓ちゃん』
「ここ男子トイレだぞ」
『大丈夫だよ』
お前が大丈夫でも他のやつは大丈夫じゃねぇよとかツッコもうと思ったけどそんな言葉も出てこなかった
『弓ちゃん、ごめんね』
「何がだよ」
『弓ちゃんはさ、私のために言ってくれたんでしょ？嬉しかったよ、けど私はみんなを助けたい…』
「……別にお前が普通に治療するならなんの文句も言わねぇ…けどお前の治療っつーのは自分と交換する魔法だろ」
『それが一番早くていいよ…それに私は吊戯とか弓ちゃんみたいに戦えないから仕方ないよ、それくらいしかできないもん…』
Aは別に戦えない訳じゃない、ただ試験も全部吊戯と塔間によって落とされたから医療班に入っただけだ
俺はそれでよかったと思った
Aはどこの家の生まれかは知らないが、俺よりもきっといいところの生まれかなにかで血が狙われる
それに女があんなに危ないところにたっているのはやめた方がいいと思う…
吊戯がそうしたのはAが心配だったからだけどそんなこと言えばAはそんな心配いらないと言うだろうから吊戯は塔間と
「Aにそんな才能がなかったなんて」
だとか
「お前みたいなのがいたら戦力が落ちる、足手まといだ」
だとか厳しく言ったからAは自分は弱いと思うようになって前よりも自分のことを適当に扱うようになった
Aは決して弱くはない、俺の目が正しければ吊戯、俺、盾の次くらいに強いはずだ
普通のやつなんかと比べ物にならない
「戦うのも治療するのも魔法は使ってほしくないんだよ、お前にも吊戯にも」
Aは目をぱちぱちとしてニヤリと笑うと
『弓ちゃんも今回の検査あまりよくはなかったよ、最近使いすぎてるんじゃない？弓ちゃんも気を付けてね』
と言って肩を叩いた
「お前がヘマしなきゃ大丈夫だよ」
『ヘマしたら放っておいていいよ』
「バカ、女がヘマしたらサポートすんのが男の役目なんだよ」
とデコピンをして立ち上がるとAも立ち上がって吊戯のとこに向かうことにした
けど吊戯はトイレの前に立っていてこちらを見てニコニコとしたあと部屋の方に歩き始めた
俺もAも一緒に歩き始めた
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車守 拓人 - ちゅるぎはせかいでさいきょうでいちばんつよいしおもしろいけど、ちゅるぎ☆も面白いからにばんめのさいきょう! (2018年4月6日 1時) (
レス) id: 8c0532f163 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - おそ松厨の中１さん» 砂糖ごはん………(汗) (2017年12月28日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
おそ松厨の中１ - さ・・砂糖ご・・はん・・ (2017年12月27日 17時) (レス) id: 4c9aae3219 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるぎ☆(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます！ (2017年12月8日 1時) (レス) id: 682194da8d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - いえいえ！こちらこそこんな素敵な作品を書いて下さってありがとうございます！大変だと思いますが更新等頑張って下さい！ (2017年12月8日 0時) (レス) id: 2a6beebaab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅるぎ☆ | 作成日時：2017年11月1日 1時
