【あんスタ】Help me！！ 【朱桜司】【アイドルの君と私。企画】【完】

10. falling star ページ11

あんずに連れられてやって来たのは．．．


「楽屋？」


目の前の扉には『メテオレンジャーショー・流星隊一同様』と記されている。


「って、流星隊？夢ノ咲の？」

「A、アイドルとか好きだったけ？」


「夢ノ咲のこと知ってたんだー」

なぜか嬉しそうな顔をするあんずにknightsのファンだという主旨とファンになった経緯を話す。


「え、knights！？」

「う、うん」


あんず、顔近いよ


「そっか、そっか〜」

あんずはさっきからニヤニヤ笑いが止まらないようで口元を手で覆い隠している。



そんな彼女は目の前の扉を開けた。


もう一度言おう。


目の前の、


流星隊の楽屋の、


扉を



開けた．．．？




「え．．．あんず！？正気！？」


警備員呼ばれて私達、警察署行きだよ！？


あんずはそんなに流星隊が好きだったの！？



「だいじょーぶ。だいじょーぶ。ね、皆！」

み、皆．．．？



「おっ、あんず！よく来たな！ハグしてやろう．．．☆」

「チワッス！あんずの姉御！！」

「あ、あんず殿〜」

「あんず〜いっしょにぷかぷかしましょう♪」

「．．．どうも」



え、知り合い？あんずの？















って、め、目の前に、り、流星隊がいるッ！！












「えぇぇえッ！？」



「おっ、元気なヤツだ！お前もハグしてやろう．．．☆」

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