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「か」解釈。 ページ7

貴「Aと、申します」

腹に手を添えて、

軽くお辞儀をする。

タ「お前、ここに何しに来た」

低い声が、廃墟に木魂する。

正直、

頭痛に響いてしょうが無い

貴「ワタクシ、アオギリの樹に興味がありまして」

嘘のようで、

ホントのような

理由。

相手方は、警戒心が強く

殺気を強く感じる

貴「入れていただけませんか?」

最後の懇願をする。

エ「イインじゃない?タタラさん」

どうやら、この人は

タタラ

と、いうらしい

タ「・・・勝手に為ろ」

その言葉に、

口元がにやけてしまう

マスクをしているので、

辛うじて

バレていないようだが。

エ「アジトの案内してくるね」

その言葉が、発せられると

タタラさんは、

暗闇の方へ歩いて行った。

エ「じゃあ、行こうか!Aちゃん」

おっと。

やはり、本名はバレているらしい。

貴「そうですね。芳村エトさん」

不意に出た

その言葉に、

包帯を巻いた

少女の顔が

少しだけ

歪んでいた気がした。

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210 - 作者っス。 (2016年9月28日 16時) (レス) id: e732fea85c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:774 | 作成日時:2016年9月1日 15時

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