番外編7 ページ42
そんな彼を不思議そうに見つめると、まーくんは再び口を開いた
あま「Aは悪くない!Aのそういうヤキモチ焼きなところも、僕は大好きだよ?」
『え……?』
あま「だってそれってさ、愛されてるって証拠でしょ?」
『っ……!!』
まーくんの言葉に、私は目を大きく見開いた
あま「ね?だからこれからは謝らないっ!わかりましたか?」
『は、はい……!』
あま「よし、いい子っ!」
私の返事を聞いたまーくんは、私のほっぺたから手を離すとそう言って、今度は私の頭を撫でた
彼のその優しい手の温もりを感じながら、私は再び正宗くんをぎゅっと抱きしめた
『えへへ……まーくんは優しいね〜正宗くん?』
あま「そうです、天月くんは優しいのです」
私が自分の腕の中にいる正宗くんに向かってそう声をかけると、まーくんは誇らしげな顔をしながらそう言った
『でもすぐに調子に乗るもんね〜正宗くん?』
あま「うぐっ…………」
再び私が正宗くんにそう言うと、まーくんは痛いところを突かれたとでもいうように顔を歪めた
『えへへ〜、かわいいね〜正宗くんは〜!なでなで〜!』
あま「あははっ!もうデレデレだね〜?」
私が正宗くんのことを撫でていると、ひょこっとまーくんが顔を出してきて、私にそう聞いてきた
『うんっ!だってかわいいんだも〜ん!正宗くん、
ちゅ〜』
あま「ふぇ…っ!?」
まーくんの言葉にそう返事をした私は、そう言いながら正宗くんの口のところに自分の唇を重ねた
あま「えっ、ちょちょちょちょーいっ!!」
『へ?どうかしたのまーくん?』
その様子を見ていたまーくんが慌てて口を挟んだため、私はきょとんとしながら彼のことを見つめた
あま「いやいやっ、どうしたのじゃないよっ!」
『え……?』
あま「正宗っ!きみってやつは〜……っ!!僕だってまだAから口にちゅーしてもらったことないのにぃっ!!」
まーくんはそう言って、私の腕の中にいる正宗くんに「ぐぬぅ……」と言いながら羨ましそうに見ていた
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なっち5088(プロフ) - 桃菜さん» ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいし、楽しみです! (2019年12月14日 14時) (レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)
桃菜(プロフ) - なっち5088さん» リクエストありがとうございます!ドSのみなさんいいですね〜!誠心誠意書かせていただきます! (2019年12月14日 7時) (レス) id: 21d5e627ad (このIDを非表示/違反報告)
なっち5088(プロフ) - リク失礼します。内容が夢主が突然お城の姫になり、そこで仕えてた騎士たちが天月さん達だったというお話を書いていただきたいです。甘々ぐらいで、皆さんドSにしちゃってください。今まで出てきた人達を全員出して欲しいです。ご検討お願いします。 (2019年12月13日 9時) (レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桃菜 | 作成日時:2019年11月14日 1時