検索窓
今日:16 hit、昨日:14 hit、合計:24,158 hit

21 ページ22

Aは聞いてしまった。
鬼舞辻と童磨の会話を。
2人はAを鬼にしてしまおうと言っていた。
Aにはなんのことかわからなかったが、良からぬことということだけ分かった。

急いで逃げようとして、振り返ったとき、蕨姫花魁に捕まった。

A「…?!」

Aにはほぼトラウマになっていた。

蕨姫「あら、あんたは…あの時の人間…?」

鬼舞辻「童磨、あの子を連れて来い」

童磨「御意」

A「…?!」

あの子、というのはAのことだろうというのは誰からも明らかだった。
蕨姫はAを陰に連れて行ってこう言った。

蕨姫「アタシはあんたに協力する。いいかい?アタシから離れんじゃないわよ?」

Aは頷いた。


ーーーーー

モブ「、!そこの姉ちゃん!!えらいべっぴんさんやなぁ!ちょっとワシらと呑まんか?」

?「うっさいわね!アタシに釣り合わない不細工は話さないでよ!!鈴の耳が汚れるでしょ!」


無限城を出ると、丁度夜だった。
蕨姫花魁はAに事前にこう伝えていた。

梅「いいかい?アタシは今からあんたの姉だ。アタシの名前は梅、あんたの名前は…ん〜そうだねぇ…」

梅はすぐそばにあった、鈴蘭水仙に目が入った。

梅「鈴蘭水仙…鈴でいこうか、。いいかい?鈴だよ?わかったら返事!」

A「は、はい!」

梅「、ず…すず…鈴!」


A「は、はい!」

梅「おいで、あっちに綺麗な花があったよ」

にっこりと優しく柔らかく笑う梅にAはついていった。

梅「ほら、あそこだ。」

そこには、鬼殺隊の柱たちがいた。

梅「最近の無惨様はやりすぎだよ、完全に周りが見えなくなってる。だから、A逃げ切りなさいよ。あの鬼狩りたちについて行きな、アタシができるのはここまでだよ。」

A「え…?お姉、ちゃん、?」

最後にAの頭を撫で、一言言い残して、消えていった、




蕨姫「あんたは綺麗だよ、必ず逃げ切りな。それと、幸せになんなよ」

22→←20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
94人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Yozakira(プロフ) - 復活ありか゛とうこ゛さ゛います (11月5日 18時) (レス) id: 4672578190 (このIDを非表示/違反報告)
yozakura0423(プロフ) - めっちゃくっちゃ面白かったです!!続き待ってます!! (2022年9月23日 16時) (レス) @page1 id: 6ab34626c4 (このIDを非表示/違反報告)
しん - とても読みやすく面白かったです!無惨と煉獄さんの戦い(恋も)どうなるのか!と思いながら楽しくこれから読んでいきます!頑張れー😉 (2022年8月2日 21時) (レス) id: 66c79f800e (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 私も鬼滅の刃…クロスオーバー書いてます。今は煉獄さん主軸の冒険小説です。頑張って下さい。応援します! (2022年7月31日 16時) (レス) id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 初めまして。みこちと申します。煉獄さんと無惨…請いの駆け引きか殺し合いか…まあ無惨に気に入られた何て赦す鬼狩りは居ませんが、楽しみです! (2022年7月31日 16時) (レス) @page2 id: e0b3c2b120 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:gipsofila | 作者ホームページ:http://https://www.pixiv.net/users/72619699  
作成日時:2022年7月25日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。