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60．過去編2 ページ13
貴方side
それから私達は、家族みんなでお世話になってたあんてぃくに行った。
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
夜だったから店長と、入見さんと、古間さんしかいなかった。
そしてさっきあった出来事を話してあんてぃくで住ませてもらえることが、決定したんだ。
…でも、１週間たったある日
『兄さん、何処行くの？』
瑠雨「………。」
『兄さん？』
瑠雨「俺は！CCGのやつらをぶっ殺す!!
だからあんてぃくからは出ていく！」
『…え？』
ｶﾞﾁｬ
ﾄｺﾄｺ
私の前から、家族はみんなどこかへ消えていったんだ。
その日私は、泣いた。
目が腫れるくらい泣いた。
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作者名：ルン | 作成日時：2018年8月23日 22時
