変な関係じゃないですから【Sln】

一筋縄ではいかない ページ42

オリバー「あのね」
『はい…』
オリバー「君は僕を殺したいのかな？」
オリバー「レオス君が開発した薬を僕のコーヒーに入れるなんて何考えてんのホントに」
『ただの睡眠薬です』
オリバー「良い？レオス君にはもう関わらないこと。僕以外の男と接するの禁止。」
オリバー「破ったらどうなるか分かってるよね？」
『知りません、知りたくもありません』
オリバー「何も面倒な事起こさないでよ？」
『オリバーさんが困るならなんでもしますよ』
オリバー「へぇ〜…」
『シェリンさんに会いたいです』
『シェリンさんとは一緒にお風呂に入ったり1つの布団で一緒に抱き合いながら寝たり、おはようのキスしたり色々しました！』
オリバー「は？風呂は一緒に入れなかったんじゃないの？」
『一緒に入ったって言ったら炎上確定でしょ』
『シェリンさんは優しいから、自分より他人を優先するんです。』
オリバー「……」
『自分が苦しい時も気を使って、唯一私の事をちゃんと見てくれるんです』
『私はそんな彼が好きです、大好きです。努力家で人脈も厚くて見てるだけで…本当に誰よりも愛おしい人何です』
オリバー「僕は…？」
オリバー「捨てないで下さい僕はただ貴女と一緒に居たくて貴女が好きで大好きなんですだから僕を」
『私には彼だけなんです』
オリバー「そうですか…」
オリバー「少し考えさせて下さい」

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