本編_43話_ ページ49
〆〆
『ごめんお兄ちゃんッッ！』
お兄ちゃんを突き飛ばして立ち位置を変わる。
〈なッ！〉
『うっ』
ぐしゃりという不快な音が耳に入る。
身体が宙に浮く。
視線を下に向けると体にクトゥルフの落し子の爪が深々と腹に突き刺さっている。
地面に倒れたお兄ちゃんと目が合った。
僕の血が少しかかってる…。
イソップ「あ…あああ…Aっ……！」
『し…んぱ…い……しないで……大丈夫…』
爪を引き抜かれ体が地面に落ちる。
腹からは赤黒い血が流れ止める気配が全くない。
手で腹を抑えてから立ち上がりクトゥルフの落し子を睨みつける。
『はぁっ…はあっ…僕の勝ちかなっ！』
〈このガキがッ！〉
怯んだ隙に一気に死の呪文をかける。
呪文は成功しクトゥルフの落し子にあたりクトゥルフの落し子は悲鳴を上げ消えていく。
僕はその場に倒れて丸くなる。
眠気が強くて眠ってしまそう…疲れが今になってきてるのかな…。
『終わった……ねむい…』
イソップ「A寝ちゃダメ、目を開けてて！」
『ちょっとだけ…眠らせて…』
イソップ「だめ！」
『すぐ…覚めるから…おやすみ』
お兄ちゃんが僕を揺さぶっているけど構わず僕は目をゆっくり閉じて眠りについた。
？「あーあ寝ちゃダメだよキミ…まぁしばらくは僕のところでいてもらおっかな！」
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彼岸 擽(プロフ) - 申し訳ありません見事に外しました←←←← (2019年6月29日 11時) (
レス) id: 9bde497a4d (このIDを非表示/違反報告)
彼岸 擽(プロフ) - はじめまして！この小説のタイトルに惹かれました者です、作品を読みたい心に駆られるのですが今読んでいるプロフィールの時点で個人的にイライ君の兄弟だったらという妄想が勝ったのでイライ君の兄弟と予想させて頂きまs((応援しております！ (2019年6月29日 11時) (レス) id: 9bde497a4d (このIDを非表示/違反報告)
第五はまってるやつ(プロフ) - 千さん» ありがとうございます！！ (2019年6月18日 22時) (レス) id: 14b9ab2e56 (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - 初コメ失礼します。主人公くんたちのイラスト描いてみたいです！詳しいことは、私の方からTwitterにいかせていただきます。DMおくりますね！ぜひ、ご検討ください。よろしくお願いします！ (2019年6月18日 22時) (レス) id: 3befc6e4a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：第五ハマってるやつ | 作成日時：2019年6月8日 17時
