__参__ ページ10
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もうどんな攻撃をされようと覚悟していた。
そんな時だった。
刀の音が聞こえ背中には【滅】の文字。
隊士「大丈夫ですか!?」
『は、はい…!さっきの鬼は…』
隊士「もう首を切ったので大丈夫ですよ」
『よかった…ほんとにありがとうございます…』
隊士「いえいえ!間に合ってよかったです!お家まで送りますよ」
『あ、ありがとうございます。私よりもこの子を家に送ってあげてくれませんか?』
隊士「いえ、2人とも送っていきます!この時間は危険です。みんなを守るのが僕達の仕事なので。」
『んん…ではお言葉に甘えて…』
路地裏を抜けると隊士が口を開けた。
その隊士が言った言葉に驚愕した。
隊士「炎柱様、こちらは終わりました」
煉獄「そうか!ならばまたあちらの方へ見回りに行こう」
隊士「わかりました。ですが、先にこの方達を家に送りにいきます。」
煉獄「む?この方達とは?」
隊士「え?ここにいる…ってあれ、あ!いたいた」
おいぃぃぃぃぃ。。
曲がり角で隠れてたのに見つけるなよ。。
煉獄「…A?」
隊士「お知り合いですか?」
煉獄「あぁ、俺の嫁さんだ」
隊士「嫁さん!?」
煉獄「嫁さんは俺が送っていこう」
隊士「わかりました!」
煉獄「嫁を守ってくれて感謝する!」
隊士「いえいえ!守れてよかったです!」
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作者名:ちょこぺろ。 | 作成日時:2021年10月16日 14時